「五合庵」を訪れ、良寛の足跡をたずねてきました☆

 先日、燕市の国上山(くがみやま)の麓にある「国上寺(こくじょうじ)」(及び五合庵)に行ってきました。大河津分水沿いの道路から山側に入り、カーブの続く道路を上っていくと国上寺の入り口となっている駐車場に到着します。国上山への登山客の姿も多く見かけました。国上寺は奈良時代の創建と言われ、越後で最古の寺院として知られています。

本堂でご本尊の阿弥陀如来にお参りをした後、「御朱印」をもらいました。その後、森の中の道を下りていくと、「五合庵」が見えてきます。国上山の中腹の森の中にひっそりと佇んでいました。良寛が40代後半からから約20年生活したと言われている草庵で、かやぶき屋根の極めて簡素な造りであり、現在の建物は大正時代に再建されたものだそうです。ここで良寛は時には村の子どもたちと遊びながら、書や和歌の創作に没頭したのでしょうか。約200年前の良寛が暮らした当時に思いを馳せてみました。縁側には、メッセージ帳が置かれており、五合庵を訪れた方が感想等を書き綴られていました。見てみると県外の方からの書き込みもあり、「良寛」の存在は私が思っている以上に広く認知されているのだなと感じました。

良寛については、五合庵だけでなく、以下の施設があります。併せて訪れてはいかがでしょうか?

・良寛の里美術館(長岡市和島地区)・良寛記念館(出雲崎町)・燕市良寛資料館(燕市)

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 ★詳細はこちらをご覧ください。↓

http://motenashiya.com/zone_art/zone_art.html 良寛の里美術館

http://www.ryokan-kinenkan.jp/ 良寛記念館

http://www.city.tsubame.niigata.jp/school/029000030.html 燕市良寛資料館

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