新潟文化祭2021 にいがたLIVE!EVENT ARCHIVE

新潟県文化祭2021「にいがたLIVE!」は、新型コロナウイルス禍で活動機会が減少した県内アーティストを中心に、発表の場を提供する県の文化祭事業。上中下越それぞれ1会場で開催。

日程・会場・出演者

中越地区

テーマ

WISH 希望・願い

新型ウィルス禍においても希望を持つことの大切さを音楽や文化活動を通し発信します。

日程

11.23(木)(祝)

柏崎市産業文化会館文化ホール 新潟県柏崎市駅前2丁目2-45

各出演者のコメントと写真、動画を紹介します。

出演者

十日町市立馬場小学校リコーダー部

小学4~6年生の計18人で活動。放課後の部活や昼休みに、個人やパートに分かれて練習しています。地域の行事に出演することが多く、また県リコーダーコンテストで何度も金賞を受賞し、全国大会に出場するなど、県内でも屈指の実力を持つリコーダー部です。

このステージに出演が決まった時、「自分たちがこんな大舞台で演奏するなんて」と驚いた部員たち。しかし、その後は「最高の演奏を届けたい!」と、日々の練習にも熱が入りました。

ステージで最初に演奏したのは、YOASOBI『群青』のリコーダー2重奏。5、6年生の選曲です。耳にしたことがある人も多いヒット曲を、リコーダーの音色でも楽しんでもらえるよう、心を込めて演奏しました。

2曲目は金子健治作曲『飛鳥の里へ』。リコーダーコンテストに向け、半年間かけて練習を重ねた曲。コントラバスやグレートバスなど6種類のリコーダーによる勇壮な合奏に、観客から大きな拍手が送られました。

演奏後、司会者より感想をインタビューされた小学6年生の丸山梨花さんと鈴木大和さんは「苦手なところはありましたが、練習の時よりいい演奏ができてよかったです」と話しました。他の部員たちも「たくさんの拍手をもらえて気持ちよかった!」と興奮冷めやらぬ様子でした。

コメント

新型コロナウイルス禍でさまざまな制約があり、お客さまの前で演奏する機会が減っていたため、今回は出演できてとてもうれしかったです。馬場小リコーダー部は地域からも応援されています。これからも行事などで演奏を披露し、日ごろの感謝を伝えたいです。目標は県代表を勝ち取り、全日本リコーダーコンテストに出場すること。部員一同、練習を頑張っています。

ヴァイオリニスト 佐々木將公さん

新潟市出身で長岡市在住の佐々木さんは、ソロコンサートの他、室内楽やオーケストラのメンバーとして県内外で演奏。小中学校の訪問コンサートをするなどアウトリーチ事業にも積極的です。「佐々木音楽教室」を主宰し、「わたじん楽器」や「ヤマハミュージックアベニュー」、新発田ルーテル・キリスト教会などで後進の指導にも力を注いでいます。

佐々木陽子さんのピアノ伴奏で演奏したのは、エルガー作曲『愛の挨拶』、マスネ作曲『タイスの瞑想曲』、エネルギッシュなモンティ作曲『チャールダッシュ』。

彩り豊かなヴァイオリンの音色に、観客は熱心に耳を傾けました。

演奏後、佐々木さんは「とても熱心に、温かく聞いていただきました」と観客への感謝を口にしました。

コメント

2020年はコンサート活動がなかなかできず、生徒さんへのレッスンもままならない苦しい日々が続きました。今年に入ってから少しずつ活動を再開していますが、以前のようにはいかないのが現状です。そんな中でこの機会をいただき、お客さまのおかげで、気持ちよく演奏することができました。来年は、所属する室内楽グループ「アンサンブルオビリー」で朝日酒造エントランスホールや、見附文化ホールアルカディアなどでコンサートを予定。小中学校のアウトリーチ活動も継続して行います。

シンガーソングライター ルゥさん

一般的なギターより小振りのトラベルギターを抱えてステージに登場したルゥさんは小千谷市出身。2013年より日本各地を旅しながら歌ってきました。沖縄に約1年住むなど、時には気に入った場所で長く暮らしながら歌を作ります。現在は佐渡に住んでいますが、「これも旅の一環です」とルゥさん。最近は県内を拠点にライブ活動中です。

1曲目はオリジナル曲『トキまた会おうね』。佐渡の生椿(はえつばき)集落でトキ保護活動をしている高野毅さんの言葉「トキが元気で生きられる環境は、人間にとっても優しい環境」に感銘を受け作った曲です。高野さんの姿勢と活動に深く共感し、「この大切な思いを今こそ伝えたい」と歌いました。

2曲目の『手紙にのせて』は、ルゥさんが子どもの時に経験した2004年の中越大震災を、大人になって思い起こし、考えたことをテーマにしています。

2007年に発生した中越沖地震で柏崎も大きな被害を受けたことを踏まえ「今日は柏崎で歌うのでこの曲を選びました」と話すと、自然と拍手が起こりました。

ルゥさんの透明感ある歌声と優しいギターの音色は、会場を癒しの空間に変えました。

コメント

活動を続けるのは簡単ではなく、立ち止まりそうになることもありますが、このような表現の機会があると勇気づけられます。今日は感染防止のため声援は禁止でしたが、お客さまから「演奏を楽しもう」という空気感が伝わってきました。演奏後に声をかけてくださった方もいて、「私の歌が届いてよかった」と安心しました。お客さまの応援が私の一番の力になります。会場に足を運んでいただけることが、どれだけ励みになるかを、改めて感じました。今後もライブを続けていきますし、CD制作もしたい。大好きな新潟がさらに楽しい場所になるよう、歌で盛り上げていきます。一緒にすてきな新潟を作っていきましょう!

W.P Entertainment Dance School
(ダブリューピーエンタテインメントダンススクール)

上越市を拠点に活動するダンススクール。5歳から高校3年生まで、幅広い年代のスクール生が、上越市内の春日山地区、頚城地区を中心に週1回か2回、練習に汗を流しています。
この日は小学生から高校生までの総勢26人が登場。新型コロナウイルス感染予防対策を徹底しながら、この日のために週1回のクラスごとの練習に加え、合同練習会も設けて、約1カ月間で仕上げました。

演目タイトルは、公演テーマと同じ『wish』。Flower『白雪姫』、PKCZ『PLAY THAT』、Nissy『Get You Back』、三浦春馬『Night Diver』の邦楽4曲を組み合わせています。

振付をした講師の渡邉翔太さんは「歌詞の意味を反映させ、より伝わりやすいように工夫しました。アップテンポなリズムの中で、感情をストレートに、クリアに表現することにこだわり、試行錯誤しながら完成させた振付です」と語ります。

「ダンスを通じて勇気や感動を届けたい」と、舞台空間をいっぱいに使い、全身でパフォーマンスしたスクール生たち。躍動する姿に、観客は息をのんで注目していました。

パフォーマンス後に司会者から感想を尋ねられたダンス歴2年の小学4年生・吉田蓮央さんと、ダンス歴4年の中学2年生・池田夏乃さんは「中越でのステージは初めてでうれしかった。普段の練習の成果を出せました」と、息を弾ませながら笑顔で語りました。

コメント

外部イベントへの参加は本当に久しぶりでした。照明や音響も素晴らしく、アットホームな雰囲気の中、心から楽しんでパフォーマンスすることができました。練習を重ねて蓄えた自分たちの力を、大きなイベントで発揮させていただいたことに感謝します。今後は自主公演を開催し、少しずつ上越市外のイベント出演も増やして、新潟の発展に貢献できるよう活動していきます。見守ってください。

ラッパー Chan-K(チャンク)さん

加茂市出身のラッパー、チャンクさんは「FLEX(フレックス)」というクリエイティブグループに所属しています。県央地区を拠点にするフレックスのメンバーはダンサーやDJ、スケーターなどの9人。このステージのライブDJは同グループで燕市出身のDJ HIROKUNI(ヒロクニ)さんが務めました。

「県主催のイベントに出演できることが素直にうれしかった」というチャンクさん。オリジナル曲に乗せ、仲間や地元、関わってくれる人への感謝や、「自分を信じて歌い続けることが、いつかきっと、誰かのためになる」という思いを歌い、語りました。

ラップやヒップホップに親しんでいる層とは違う観客に向け、普段のクラブやライブハウスとは異なるステージでのパフォーマンス。

チャンクさんは「新鮮でした。こういう場では、あまりラップやヒップホップは演奏されないですよね。めったにない機会なので緊張しましたが、いい経験になりました」と語ります。

来年はセカンドアルバムをリリース予定。「YouTubeには過去のMVがアップされています。インスタグラムやツイッターもありますので、今回見て興味を持った方に、ぜひチェックしていただきたいです」

コメント

ラップやヒップホップを全然知らなかった人が、今回のライブを見て、少しでも「いいな」と思ってくれたらうれしいです。自分の曲には、身近にあり、当たり前すぎて気付きにくい、でも大事なことを落とし込んでいます。新型コロナウイルス禍の今は、誰にとってもピンチ。危機的な時期こそ、ものの本質がくっきりと表れると思います。自分で考えて決断し、実行する力が、ピンチの時ほど必要です。人それぞれの意見を尊重し合える世の中になることを願って、これからも自分の信じる音楽を続けていきます。

ハンドパン奏者 久保田リョウヘイさん

ハンドパンはドーム型の鉄板を上下2枚組み合わせた構造で、2001年にスイスで生まれた楽器です。久保田さんは高校生の時にハンドパンに出会い独学で演奏法を習得。ヨーロッパ6カ国での演奏、フジロックフェスティバル2019に出演するなど、国内外で活躍中。さまざまな音楽家やヨガとのセッション、ハンドパン体験会の実施、教室の主宰など幅広く活動中です。

美しい響きと癒しの音色が、久保田さんの叩くハンドパンから生まれます。叩く場所や、手の骨の位置によって音色は変化し、メロディーだけでなくベースやリズムも刻みます。

優しい癒しの音色で、穏やかな気持ちになれる演奏でした。

ハンドパンの製造プロジェクトを遂行するために2018年から三条市在住。燕三条の伝統工芸 鍛金(たんきん)の技術で製造しています。

2022年春、プロジェクトメンバーと、ハンドパンの製造から演奏、教室までを行う世界初のメーカーを分水地区で設立。新潟県初の楽器メーカーが誕生します。「3年かけて制作した燕三条製のハンドパンをお披露目します。応援よろしくお願いします」と久保田さん。新潟でハンドパン演奏を聞く機会が、今後はさらに増えそうです。

コメント

新型コロナウイルス禍の2年間は、今まで普通だと思っていた世界が崩れてしまうような感覚でした。イベントやライブ活動がなく、アーティストとして表現できず、苦しさを感じていました。そんな中での出演で、大勢のみなさんにハンドパンの生の音を聞いていただけたこと、そして新潟のアーティストと一緒に音が出せたことが本当にうれしいです。「新しい時代をハンドパンの音で切り開いていこう」という気持ちと、みなさんの幸せを願って演奏しました。来年はセカンドアルバムのリリースを予定しています。県内外でライブを行いますし、延期になっていた海外遠征も実現させたい。新潟のみなさんの暮らしが豊かに、創造的になれるように、県内各地でハンドパンを奏でていきます。ぜひ聞きにきてください。

ヴォーカリスト 阿部真由美さん

2010年に渡米し、アメリカ各地で6年間にわたり音楽活動を展開し、現在は新潟を拠点に国内外でツアーをしている阿部さん。二人の子育てに奮闘しながら大学院で学び、理系の博士号を取得した異色のヴォーカリストです。

華やかなピンクのドレス姿でステージに登場した阿部さんの1曲目はビリー・ジョエル『ニューヨークの想い』。

2曲目は、2015年にアメリカでリリースしたファーストアルバムにも収録した唱歌『故郷』で、「故郷は場所だけでなく、人の心の中にもある。みなさんの心の美しい故郷や、大切な人を思い起こして聞いていただければうれしいです」と語りかけました。

最後は「新型コロナウイルス禍で、今なお心配を拭い去ることはできませんが、『なるようになる』と頑張っている自分に言い聞かせ、明るい未来を願いましょう」と、『ケ・セラ・セラ』を歌いあげました。

圧巻のステージングに、魅了された時間でした。

コメント

お客さまにご満足いただけるパフォーマンスをしなければと、身の引き締まる思いで出演しました。スタッフの方々の迅速丁寧な対応に感謝します。私は「旅するシンガー」。新潟はもちろん、国内外のツアーを継続していきます。私の夢は、女性や子ども、病気の方などに癒やしや元気、勇気を感じていただける取り組みをすること。また、音楽活動を通して、多くの人が日常の中に、ちょっとした楽しみを見出したり、作ったりするお手伝いをしたい。新潟のみなさんとすてきな時間を共有することを、これからも楽しみにしています。

シンガーソングライター 佐藤ひらりさん

佐藤ひらりさんは2001年、三条市に生まれました。生まれつきの全盲で、5歳の時に美空ひばり『川の流れのように』を聞いて音楽の魅力を感じ、ピアノと歌を習い始めます。その後、演奏活動を行うようになり、現在は武蔵野音楽大学総合音楽学科作曲コースで学ぶ現役の音大生シンガーソングライターです。今年の東京2020パラリンピック開会式で国歌独唱する姿に、多くの人が感動しました。

坂本九が歌った『見上げてごらん夜の星を』で始まった佐藤さんのピアノの弾き語り。

続いて「たくさんの人がいる世の中で、今日この場所でみなさんと巡り会えたことの意味を考えると、歌いたくなる曲」として中島みゆき『糸』を披露し、「糸つながり」で、佐藤さんが京都・西陣織とコラボレーションした自作の『鼓動』を歌いました。
4曲目は佐藤さんの音楽の原点とも言える美空ひばりの名曲『川の流れのように』。東京2020バラリンピック開会式での国歌独唱後、日本各地のイベントに引っ張りだこの佐藤さん。高知県のイベントに出演した際、大豊町にある美空ひばりの歌碑を訪れたエピソードを話しました。

歌碑は天然記念物の大杉に隣接した場所にあります。美空ひばりは9歳の時、高知でバス事故にあい九死に一生を得た後に、この大杉に「日本一の歌手になれますように」と願掛けしたそうです。佐藤さんは「私も同じようにお願いし、『川の流れのように』を歌ってきました」と観客にほほ笑みかけまました。
5曲目は英語曲『This is Me』。東京2020文化プログラム「MAZEKOZE(まぜこぜ)アイランドツアー」でも歌い、世界配信されています。佐藤さんの豊かな声量に会場には驚きが広がりました。

年号が令和になった3年前に、「明るい未来に向かって進みたい」と作った『令和』を歌った後は、自身が「東京2020で国歌を歌いたい」と周囲に言い続け、夢を叶えたことを明かし「みなさんも夢をたくさんの人に言うことで、アメイジングな奇跡を起こせると思います」と『アメイジング・グレイス』を熱唱。ラストは東日本大震災後、「心の目を開いて、明るい未来に向かって進んでいけたらと願い、初めて作った曲」という『みらい』で締めくくりました。
鳴りやまないアンコールの拍手に応え、「幸せだなあ。みなさんも私の幸せにお付き合いください。一緒に幸せになりましょう」と、『幸せなら手をたたこう』を演奏。観客は手拍子や足を踏み鳴らして参加し、熱気の余韻は会場に長く残っていました。

コメント

コンサートでは自分の曲だけでなく、みなさんがよくご存じの歌も組み込み、どなたにも楽しんでいただくことを心がけて選曲しています。今日は、最初に好きになった歌や作った曲など、私の音楽の歴史を辿るような構成で演奏しました。
昨年はイベントがほとんどありませんでした。歌ってお客さまに聞いてもらい、いただいた拍手からエネルギーを得て、その時に生まれる言葉を紡いで曲を作るのが私の生きがいです。全くイベントがない時期は「なんのために歌っているのか」と、活動の意味さえ分からなくなりかけました。今年に入って、少しずつまた歌わせていただけるのが、本当にうれしくてなりません。
このような時期だからこそ、気付けたこともありました。「当たり前」のことは一つもない。一人で歌っていても楽しいですが、それだけでは私には意味がないんです。私が歌を作る目的は、大切にしているメッセージを伝えることだと再認識しました。
私にとって新潟は、温かくて心が落ち着く故郷です。東京2020パラリンピックでの国歌独唱を、新潟の人たちは「夢が叶ってよかったね」と自分のことのように喜んでくださった。三条市からは市民栄誉賞までいただきました。いつも応援してくださることに感謝は尽きません。
音楽は体の一部のようなもの。私の生活に必要不可欠です。音楽はいろいろな「壁」を超える力があります。音楽を通じて、大好きな地元新潟をこれからも発信していきます。

上越地区

テーマ

YELL エールを送る・応援

すべての方に勇気を与え、さらに心の支えとなる音楽と文化の力で皆さまにエールを送ります。

日程

11.27(土)

妙高市文化ホール大ホール 新潟県妙高市上町9-2

各出演者のコメントと写真、動画を紹介します。

出演者

スネアドラムパフォーマー 嶋岡凛弥(しまおかりんや)さん

最初に登場した嶋岡さんは、両面太鼓の一種であるスネアドラムの演奏により、各種コンテストに入賞している実力の持ち主です。これまでJBA中学生高校生管・打楽器コンテスト新潟県大会中学生の部金賞、同関東甲信越大会優秀賞・審査員特別賞、新潟県管打楽器ソロコンテスト金賞などを受賞。現在は高田高校1年生で管弦楽部と軽音楽部に所属しています。

この日は『Asventuras for Solo Snare Drum(アスヴェンチュラスフォーソロスネアドラム)』という曲を演奏。

スティックだけでなく両手、ブラシなどを駆使したパフォーマンスに観客の注目が集まりました。

「オープニングの大役を果たせてほっとしています。このような大きなコンサートでの演奏は初めてでしたが、たくさんの人の前で楽しく演奏でき、うれしかったです」と演奏後に話した嶋岡さん。

広いステージでのソロパフォーマンスを堂々とやり遂げた姿に大きな拍手が送られました。

コメント

演奏した「アスベンチュラス」は冒険の意味。スネアのソロコンテストなどで中学時代から演奏していますが、今回、みなさんに元気や勇気を届けたかったし、スネアの楽しさも伝わると考えて選びました。今は高校での部活動以外に、音楽教室でドラムも習っています。今後も部活の定期演奏会やドラム発表会に向け練習を頑張ります。またこのようなコンサートがあったらぜひ出演したいです。

J.O.Y Gospel(ジョイゴスペル)

結成15年目のゴスペルクワイア。上越市を中心に活動しています。新型コロナウイルス禍でも感染対策を徹底し、地道に練習を続けてきました。

「発表の機会をいただいたこと、それも大勢の皆さんの前で演奏できることに、みんなで小躍りして喜び合った」というメンバーは、スペシャルメドレーとして『This little light of mine』『Jesus oh what a wonderful child』『Amazing grace』『My life in your hands』の4曲を披露。

「一人ひとり、小さくても希望を捨てずに、生きていることに感謝していくこと、未来が不安に思っても心配しないで開けない夜はないこと」などのメッセージが込められた歌声を響かせました。

演奏後に代表の山﨑弘子さんは「医療・介護関係に従事するメンバーは現在、練習に参加できない状態。

webでつながることもできるけれど、またみんなで歌える喜びを分かち合える日々を待ちたいと思います」と語りました。

コメント

演奏後にたくさんの拍手をいただいたことが私たちにとってのエールになりました。ときに人々や音楽との関係性が絶たれるように思えたこの2年間の経験も、知恵と工夫で乗り越えていけることを実感しています。私たちは決して一人ではなく、誰かとつながって生かされていることを感じ、家族や友人との時間と経験と思いを分かち合うことが,幸せへの道だと改めて思う毎日です.今後も仲間とつながり研鑽し、多くのみなさんと心を通わせ、幸せな時間を共有できることを大切にしていきたいと思います。

箏奏者 池杉恵理奈さん&尺八奏者 明間原山(あけまげんざん)さん

箏と尺八の合奏を披露した二人。池杉さんは幼少期より箏を習い、音楽大学卒業後は関東で活動。2017年より上越に拠点を移しました。二十五絃箏ユニット「虹“KOU”」のメンバーとしても活躍しています。

明間さんは都山流尺八楽会新潟県支部長と県邦楽連盟理事、久比岐野邦楽アンサンブル会長を務めます。尺八演奏家として活動していた56歳の時、東京藝術大学音楽学部邦楽科に入学し、尺八を学び直しました。卒業後も上越を中心に演奏活動をしています。

一曲目に二人が演奏した宮城道雄作曲『春の海』で、会場は一気にお正月の華やいだ雰囲気に。

続く池上眞吾作曲『胡桃の森で』は、秋の森の実り豊かなクルミの木に、動物たちが次々と集まってくる様子を表現したメルヘンチックな作品。「大地の恵みにあふれる妙高市にぴったり」と考えて選曲したそうです。

池杉さんが小学校低学年のころから、同じ邦楽アンサンブルグループで演奏していたという明間さん。演奏後、「藝大時代は先生より年上。周囲は私を見かけると先生と勘違いし、丁寧に挨拶してくれた」というエピソードで観客を笑わせました。

また、自身の経験を踏まえて「音楽は想像力が重要。頭の中で思い描けば実現することが多くあります。思い立った時が適齢期。私はいろんなことに興味を抱き、年齢を忘れて楽しく暮らしています。みなさんも頑張って」と客席に語りかけました。

コメント

大勢の方々に生の邦楽器の音に触れていただく良い機会をいただきました。お客さまが耳を澄まして聞いてくださる様子が舞台からも分かり、演奏家冥利に尽きる思いです。今後は県内邦楽演奏家の力を結集し、邦楽オーケストラに合唱、踊り、朗読なども組み合わせ、地元・上越にちなんだ物語を描くコンサートを開催したい。5年以内の実現を目指して準備中ですので、応援よろしくお願いいたします。

ROCK'N'ROLL SUICIDE(ロックンロールスーサイド)

2002年に上越市で活動を開始したロックバンド。現在のメンバーはボーカル・ギターで楽曲制作を担当するナガミノブユキさん、ギターのシラトリタケルさん、ベースのヨシコシヒロクニさん、ドラムスのテラオアキヒトさんの4人。個々が30数年の音楽歴を持つベテランぞろいです。これまで3枚のアルバムを自主制作でリリースし、県内外でライブを展開。プロミュージシャンのバック演奏やオープニングアクトも多く、熱心なファンがついています。

「今日は寒いね!あったまっていきましょう!」というナガミさんの呼びかけからスタートした演奏。

オリジナル曲『Just like Rolling』『それはIt's only R&R』『Break on through』の3曲を、ステージを走り回りながら熱唱するナガミさん。

ギター、ベース、ドラムスのそれぞれも激しいビートを奏でます。

会場は熱気にあふれ、曲に合わせて拳を突き上げ、体でリズムをとる観客も見られました。

コメント

久しぶりの広いステージで気持ちよく演奏できました。普段のライブではあまりみかけないご年配の方々が笑顔で拍手をしてくださったのを見て、本当にうれしかったです。結成以来ずっと続けてきた定期的なライブがこの2年は中止になり、その間は曲作りに力を注ぎました。ストックが溜まったので、来年はレコーディングを予定しています。ライブも再開しますので、ぜひ足をお運びください。楽曲は音楽ストリーミングサービスにアップしていますので、聞いてみてくださいね。

S.O.P Entertainment Dance School(エスオーピーエンタテインメントダンススクール)

「スピリット・オブ・プログレス=向上の精神」の頭文字からとったスクール名のダンススクールで、3歳から60代まで幅広い年代が踊りを楽しんでいます。世界大会優勝メンバーを輩出しており、全国スーパーキッズダンスコンテスト決勝大会出場など実績も多数。今回は小中学生を中心にした29人が登場しました。

若者に人気のAdo『踊』、映画『竜とそばかすの姫』主題歌『U』、地元ケーブルテレビとアーティストがコラボして作った『One for all All for one』の3曲のスペシャルダンスメドレーで、メンバー全員がキレのある踊りを披露。

ステージを最大限に活用した、エネルギーいっぱいのパフォーマンスに観客も引き込まれます。

パフォーマンス後、観客から「若い子たちが一生懸命に踊る姿に感動した」という声が聞かれました。

コメント

幅広い層の方に楽しんでもらえる演目を意識して選曲し、「みなさんに笑顔と元気を届けたい!」と、心を込めて踊りました。新型コロナウイルス禍で疲弊した社会に、私たちのダンスで、少しでも前向きなエネルギーを送ることができたら、これほどうれしいことはありません。現在は、来年の15回目となる発表会に向け、「一人ひとりが主役」という意識を持って練習しています。スクールのYouTubeチャンネルに、これまで30本以上の演目をアップしているので、検索してみてください。

ピアニスト 大響(だいき)さん

音楽大学でピアノを専攻し、在学中は声楽の伴奏者として多くの演奏会に出演。卒業後はイベントや老人ホームで演奏している大響さん。今回のコンサートのテーマが「エール」と聞いて真っ先に思い浮かんだという『花は咲く』を最初に演奏しました。

「音楽で人の輪を広げる」をモットーに活動する大響さんは、音楽を通して出会った大切な人と人を、糸を紡ぐようにつなぎ、広げていきたいと願っています。

その思いを込めて、中島みゆき『糸』を演奏。清らかなピアノの調べが会場を満たしました。

最後はムゾルグスキー作曲『展覧会の絵』から『プロムナード』と『キエフの大門』。中学生のころに音楽の道を志した大響さんが、最初に買ったピアノ名曲集CDに収録されていた曲です。

「かっこいい」とこの作品を好きになり、大勢の人の前で披露することを目標に何度も練習したという、思い入れの強いクラシック曲で演奏を終えました。

コメント

共演したさまざまなジャンルの方たちの演奏からもエールをもらうことができました。『花は咲く』は、新型コロナウイルス禍で新しく何かに挑戦している人への応援歌として、ラストのクラシック曲は初心を忘れずに今後も活動しようという決意を込めて弾きました。現在は演奏会の他、新潟市の朱鷺メッセやストリートピアノでも演奏し、YouTubeチャンネルで配信しています。生活のために音楽を全て諦めるのではなく、いろいろな形で続けることが可能だということを、今後も発信していきます。

シンガーソングライター 星野裕矢さん

魚沼市出身で、北里大学在学中から音楽活動を開始した星野さん。「安全地帯」のギタリストたちと、タレント・萩本欽一さんのニコニコ生放送『欽ちゃんのドーンとゴールド!』テーマ曲『-8℃』を共同制作し歌唱。『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第4章エンディングテーマ『CRIMSON RED』も歌っています。井筒和幸監督作品『無頼』では歌手役として出演するなど多方面で活躍。魚沼特使として県の魅力をPRする活動にも積極的です。

ギターを抱えて登場した星野さんは、最初にオリジナル曲『二十歳の君に』で、未来を担う若者たちへ応援メッセージを送ります。

続いて同じくオリジナルの『アイヱ』。幻想的で雄大な星野さん独自の世界観をギターと歌で表現しました。

聞く人の魂に響くような星野さんの伸びやかで力強い歌声に観客は圧倒されました。

演奏後、「会場の空気を通して伝わってくるお客さまからのエールは電気みたいなもの。ピリピリ感じながら歌いましたよ。『アイヱ』もいつもより多めに、長めに歌わせてもらいました」と、ユーモラスな語りでも観客を魅了しました。

コメント

新型コロナウイルス禍でライブ出演本数が減り、緊急事態宣言下で全公演キャンセルなど、苦しい状況が続きました。空いた時間で楽曲制作するなど、本格的な活動再開に向け準備をしてきましたが、こうして少しずつライブ公演ができるようになり、今回、多くのお客さまの前で公演させていただけたのは光栄の至りです。音響や照明のプロフェッショナルたちのサポートで、気持ちよく歌うことができました。僕は一度故郷を出ましたが、新潟ヘの愛は年々深まっていくように感じています。新潟にまつわる楽曲制作などで、県の魅力をさらにPRしていけたらと考えています。

シンガーソングライター 岡本真夜さん

今回のゲスト、岡本さんが登場すると大きな拍手が湧きました。客席には上越地区以外からも駆け付けたファンも多数。一気に熱気が高まります。

デビューして26年目の岡本さんですが、妙高市でのライブは意外にも初めて。「妙高市に来られてうれしいです。みなさまが帰る時、『明日からも頑張ろう』と思える演奏ができたらと願って歌います」と話し、俳優の広末涼子さんに提供した『大スキ!』でライブをスタートしました。

2曲目は『そのままの君でいて』。続く3曲目『Alone』と4曲目『サヨナラ』は切ないバラードです。デビュー前に作った曲のほとんどがバラードだったという岡本さん。大好きなバラードでの待望の初シングルが『Alone』で、「歌詞にテレフォンカードという単語が出てきますが、若い方はもうご存じないので、説明してから歌っています」というトークに、客席には笑顔が広がります。

4曲目まで岡本さんの演奏を舞台上でサポートし、ギターとチェロを演奏したのはポップスやジャズ、クラシック界から引っ張りだこのアーティスト、伊藤ハルトシさん。「ギターとチェロの両方ともプロフェッショナルとして演奏できるのは世界でも数人。伊藤さんの貴重な生演奏をみなさんに聞いていただけて私もうれしいです」と岡本さん。

そしていよいよ、岡本さんが「これを歌わないで帰ったら怒られる」と笑う『TOMORROW』です。1995年に200万枚の大ヒットとなった伝説のデビュー曲。サビの部分の歌詞は、祖父の手紙にインスパイアされたというエピソードを明らかにしました。

出身の高知県で、家庭の事情により祖父母に育てられた岡本さん。幼いころからピアノを習い、ピアニスト志望でしたが、偶然ラジオから流れてきたDREAMS COME TRUEの『未来予想図Ⅱ』に衝撃を受け、歌手を志すようになります。

高校卒業後、岡本さんは祖父の大反対を押し切って東京に。アルバイトをしながらレッスンを積んでいる時、祖父から届いたのが「決めたなら頑張りなさい」という分厚い手紙でした。その最後に「涙が多いのが人生だよ」の言葉があり、「祖父が苦労した人だと知っていたので、余計その言葉が心に沁みて、頭の中に残った」と岡本さん。そこからあの名フレーズが誕生したそうです。

歌い終わって「自分も当時のスタッフも、こんなに何十年も愛される曲になると予想していなかった。『人生を変えてくれた曲』とファンの方から言われたこともあります。責任を持って歌い続けていきたい」と話しました。

続いてはアニメ『ちびまる子ちゃん』エンディングテーマ曲『アララの呪文』。原作者のさくらももこさんの作詞ですが、想定をはるかに超えた歌詞の「呪文」に「さすが、さくら先生だと感動した」と岡本さんは笑顔。最後は「岡本真夜の声を48人分重ねて入れている」というしっとりした雰囲気の『ANNIVERSARY』アカペラver.を披露し、短いながらも充実したライブは幕を下ろしました。

コメント

お客さまは声援も、一緒に歌うこともできませんでしたが、客席から大きな温かさが伝わってきて支えられましたし、緊張も解け、楽しく歌うことができました。

この2年は数本しかライブができなかったので、今回お声がけいただいてうれしかったです。妙高市は初めてですので楽しみにして来ました。やはり東京より寒いですね。本番前、ステージ奥でスタンバイ中、寒くて指が固まっちゃって、思うように動かせるかと焦りました(笑)。

こんなにライブの回数が少なかったのはデビュー以来初めてで、その間は家で楽曲制作をしていました。来年はアルバムをリリースしたいですね。“mayo”名義でピアニストとしても活動していますので、そちらも再開したいです。

大変な時代になり、私も自分の活動がどうなるか不安ですし、みんなが今は不安な時代。でも、どんなに辛くても、前を向くことで出会える光が必ずある。周りの人を大事にしながら、諦めずに一緒に頑張りましょう。私は小さい時から、音楽のパワーに励まされてきました。音楽には不思議な力が絶対にある。私の音楽で、例え一人であろうと心を動かすことができたらと、常に願っています。

下越地区

テーマ

SMILL 笑顔・ほほえみ

1年の最後は出演者、視聴者ともに皆さまが笑顔で過ごしていただきたい、そんな想いをステージにします。

日程

12.26(日)

巻文化会館大ホール 新潟県新潟市西蒲区巻甲635

各出演者のコメントと写真、動画を紹介します。

出演者

チンドン音楽パフォーマンス 華やぎ・ちんどん隊

カラフルな衣装に身を包んで舞台に現れた華やぎ・ちんどん隊。2020年にりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館で上演された芝居『~歌って踊る~瞼の母』に登場した“チンドン隊”のメンバーが同年に結成しました。

県内のさまざまなイベントに出演し、場を華やかに盛り上げています。

メンバー全員が役者志望であることなどを口上とオリジナルの『華ちん 数え唄』で紹介した後は、『華ちんの春夏秋冬』と題した四季の歌を踊り付きで披露。

続いて『竹と雀(たけす)』『千鳥』『美しき天然』のチンドン屋定番曲メドレーを元気いっぱいにパフォーマンスし、太鼓やチャンチキの音に心が浮き立つオープニングになりました。

コメント

県主催で、プロの芸人さんも出演する豪華なステージに出演でき幸せでした。テーマの「SMILE」はチンドン音楽パフォーマンス集団の私たちにぴったり。チンドン屋さんを知らない、見たことがない年代の方々にも、どこか懐かしく感じていただけたのではないでしょうか。今後はイベントや高齢者施設、教育の場で、新潟の歴史や昔話、偉人伝などを題材にしたコンパクトな芝居を上演し、地域の活性化に貢献したいです。

アコーディオン 風のうたアンサンブル

2021年に設立10周年を迎えた燕市の音楽教室「風のうた」でアコーディオンを習う生徒たちのグループです。これまで「おんぶんリレーコンサート」や日本アコーディオン協会のイベントなどで演奏してきました。「新潟をアコーディオン大国に!」という夢を実現するため、県内でアコーディオンを普及する活動にも力を入れています。

この日は4人で、ビートルズの『イエスタディ』も組み込まれた『望郷のアイルランド』メドレーと、弾むようなリズムが楽しい『オー・シャンゼリゼ』を合奏。

年1回開催される音楽教室の発表会に向けて何カ月も練習した2曲です。

アコーディオンのしみじみとした音色に、客席にはリラックスした雰囲気が漂いました。

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辛い時も救いになる音楽の素晴らしさを多くの人に伝えたいと願って演奏しました。ほぼ2年ぶりのお客さまとの対面演奏で、生の拍手をいただけてうれしかったです。音響や照明も素晴らしく、一生の思い出に残るステージになりました。2022年11月には新潟市音楽文化会館で教室10周年記念コンサートを開催します。ゲストにプロアコーディオニストをお迎えする予定ですので、たくさんの方に足を運んでいただきたいですね。(開催内容は決まり次第 HPにて)

日本車いすダンススポーツ連盟 新潟県支部

「車いすダンス」はイギリスで1950年代、車いす同士で踊るデュオスタイルからスタートし、その後、車いすの人と立って踊る人がペアを組むコンビスタイルが考案され、各国に普及しました。

出演した新潟県支部は、燕市を拠点に練習や体験会を行っています。

この日の演目はワルツ、ルンバ、タンゴ、パソドブレ。きらびやかな社交ダンスの衣装をまとったペアが、力強く優雅なダンスを繰り広げます。

舞台空間を隅々まで使った圧巻のパフォーマンスを観客は息をのんで見守りました。

車いすで踊り切った皆川さんは「舞台が広くて動きやすかったです。ここより狭い場所で踊ることもありますが、たまに舞台から外れそうになるので」と笑顔で話していました。

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障がいのある人とそうではない人が、メインとサポーターという役割ではなく、お互いの力を互角に出し合った芸術作品としてのダンスを目指しています。これまでは周囲から福祉の活動と認識されることが多かったのですが、今回は多くの人からアートパフォーマンスとして見ていただき、うれしかったです。県支部では障がいの有無を問わず、ダンスで地域やさまざまな人とつながりながら、互いが分かり合える行動を起こしてくれる人を募集しています。詳細は 県支部HPでご確認ください。

フリースタイルジャズダンス vahvasis(バーバシス)

中学2年生のMIKUさん、小学6年生のMAOさんの姉妹チーム。主に県外のコンテストに挑戦し、キッズダンスコンテストで日本最高峰と言われる「ALL JAPAN SUPER KIDS DANCE CONTEST」のファイナルに出場も果たした実力派です。

すっきりとした衣装で登場した二人は「初めて姉妹だけで作った」というコンテスト作品を皮切りに、Uru『あなたがいることで』や優里『ペテルギウス』など二人が大好きなアーティストの楽曲で、歌詞のメッセージをハイレベルなダンスで表現。

動きのしなやかさとキレのよさに会場中が魅了されました。

ダンスをしていた母の影響で、MIKUさんは5歳、MAOさんは3歳からダンスを始めたそう。

「今後のコンテストや全国大会決勝で結果を残せるように頑張りたい」と恥ずかしそうに話す二人の初々しさと、舞台上での堂々とした姿のギャップに驚いている観客もいました。

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『あなたがいることで』は「笑顔が生きる力と勇気をくれた」という歌詞があるため、今回のテーマに通じていると考え選びました。また『ペテルギウス』では、オリオン座の星ペテルギウスのように、光り輝く存在としてお客さまの心に響くダンスを心がけました。ライブ後に温かい言葉をかけてくださったお客さまもいて感激しましたし、共演者の方々のパフォーマンスに感動しました。心の底から楽しく、幸せな時間をありがとうございました。

シンガーソングライター タカハシナオト

タカハシナオトさんは19歳の時に路上ミュージシャンとして活動を開始。2017年に尾崎豊などのアレンジャー、西本明氏プロデュースでミニアルバムをリリースし、「NIIGATA LOTS」でワンマンライブを行いました。2018年にはスガシカオのライブでオープニングアクトを務めています。

現在は村上市に在住。これまで新潟プロレスやアルビレックスBC、イベント「居酒屋大サーカス」などの応援ソングやテーマソングを数多く手がけてきました。

新潟プロレス公式応援ソング『夢をつみあげろ』の弾き語りに続いて「今日のテーマにふさわしい友だちを紹介します!」と舞台に呼び込んだのは、村上の三面川からやって来たという“鮭の妖精イヨボヤマン”。

鮭を模したマスクと軽妙なトークの後は『イヨボヤマンのテーマ』を歌い、客席から手拍子が起こりました。

最後に「未来が見えずもがいていた22歳の日々を歌にした曲で、新型ウイルス禍の今とリンクしていると感じ、改めてデジタルリリースした」という『まちぼうけ』で締めくくりました。

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久しぶりのライブが県文化祭という大きなイベントで、当日までドキドキ、ワクワクしていました。スタッフのみなさんと、温かく迎えてくれたお客さまに「最高の時間をありがとうございました」とお伝えしたい。今後は少しずつライブを再開し、MVや音源の制作を続けます。また村上の空き家をDIYでリフォームした音楽スタジオ&食品加工場「鼓音捏(コネコネ)」で、かつて中華料理人だった経験を生かしたシュウマイ作りをはじめ、さまざまな活動にも取り組みます。 YouTubeTwitterなどでつながっていただけると幸いです!

カーペンターズ・カバー SRサービス

五泉市に拠点を置き、下越エリアを中心にライブ活動を行うカーペンターズのトリビュートバンド。カーペンターズが活躍したころを知る往年のファンだけでなく、若い世代にも魅力を伝えられるライブや動画の配信をしています。

キーボード、ギター、ドラム、ベース、キーボード兼バンドマスター、ボーカルの6人編成で登場し、カーペンターズの名曲『トップ・オブ・ザ・ワールド』『Close to you/遥かなる影』『イエスタデイ・ワンス・モア』を演奏。

曲に合わせて小さく揺れながらリズムをとる観客も見受けられました。

ベテランぞろいのメンバーによる安定感のあるパフォーマンスは、いつまでも聞いていたいと思わせる奥深さがあります。

「こんなにたくさんの人の前で演奏することはほとんどないので緊張しました」と語ったバンドマスターの米田さんは「ボーカルのカレン・カーペンターズさんはもうこの世にはいませんが、彼女の存在を少しでもみなさんに感じていただきたいと、心を込めていつも演奏しています」と穏やかに語りました。

コメント

出演が決まった時は、このような大きなステージで普段の私たちのサウンドが再現できるか不安でした。演奏はあっという間でしたが、お客さまの温かい拍手にほっとしました。今回のような本格的な音響や照明を入れたステージに立てる貴重な機会をいただきありがたかったです。マイペースで活動しており、あまりライブをやらない分、録画や録音のクオリティーにこだわっています。YouTubeでご覧いただけたらうれしいですね。

ピアニスト ミナくん

北海道・札幌出身で5歳からピアノを始めたミナくん。大学進学で新潟に来てから独学でポップスを弾くようになり、新潟や札幌のストリートピアノでの演奏を配信するYouTube「ミナくん」はチャンネル登録数2600人を突破しています。

「どのような年代のお客さまでも知っている曲」と考えて選んだOfficial髭男dism『I LOVE...』と映画『ハウルの動く城』のメインテーマ『人生のメリーゴーランド』を弾き、軽やかな音色を会場に響かせました。

ストリートピアノでの活動をきっかけに、さまざまな場所でピアノを弾く機会が増えてきたというミナくん。

今後の活躍を応援する意味も込めた温かい拍手が観客から送られました。

コメント

最高級ピアノのスタンウェイをすてきな会場で弾くことができて楽しかったです。県内で音楽をやっている共演者の方々とも知り合えました。『I LOVE...』は、朱鷺メッセにあるストリートピアノで弾いた思い出の曲です。これからもYouTubeで聞いてくださる人を増やし、大学生のうちにワンマンライブをやってみたい。新潟で勉強とピアノ演奏の両立を頑張ります!

ものまね芸人 Mr.シャチホコ

映画『スター・ウォーズ』シリーズの登場人物、ダース・ベイダーのテーマ曲と共に和田アキ子のものまねでさっそうと舞台に現れたMr.シャチホコさん。圧倒的な歌唱力で『古い日記』を歌い上げると、大きな拍手が沸き起こります。

「さっきまで東京で生番組に出演していた。それから歩いて2歩で新潟に来た」と話して笑わせた後は、BTS、加山雄三、所ジョージ、ヒロミなどの見事なものまねを披露しました。

続いてサザンオールスターズの桑田佳祐の歌まねで『波乗りジョニー』を歌い、落語家の桂歌丸師匠のものまねでは新潟県文化祭にかけた「なぞかけ」も。玉置浩二『田園』では歌詞にちなんで「愛はどこにある?新潟県のみなさんにある!」とオチをつけ会場を盛り上げます。

沢田研二のものまね前には会場からリクエストを募り、『勝手にしやがれ』を歌った最後に帽子をとるようにかつらをパッと取り、会場を笑わせました。

芸名の由来であるMr.Childrenの『抱きしめたい』『innocent world』で歌のうまさを存分に発揮しながら、合間にはリードボーカル、桜井和寿のライブでの癖を再現するなど、観客を飽きさせない演出はさすがです。

Mr.シャチホコさんが衣装替えの間は、歌まね芸人のななみななさんが登場。大黒摩季『熱くなれ』、山口百恵『プレイバックPart2』、アニメ『キューティーハニー』のテーマ、MISIA『アイノカタチ』、DREAMS COME TRUE『あなたとトゥラッタッタ♪』を高い歌唱力で歌い切りました。

ドレスに着替えて再び舞台に現れたMr.シャチホコさんは、「今からやることが一番緊張します」と言ってから、『銀河鉄道999』EXILEバージョンを歌いながら武田鉄矢や布袋寅泰、尾崎豊、B'zの稲葉浩志、小梅太夫、IKKOのものまねを次々と披露。

「今日こうしてお会いできたのは、新型ウイルス禍でみなさんを始め新潟や日本中の人が頑張ってきたから。最後は心を込めて歌います」と和田アキ子の『あの鐘を鳴らすのはあなた』を熱唱し、盛りだくさんで充実したライブは終了。プロフェッショナルの芸を堪能した観客は大満足の面持ちで会場を後にしました。

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今日は「新潟の鐘を鳴らすのはシャチホコ!」というくらい思いっきりやろうと、いつも以上に気合を入れ、絶対に盛り上げるという使命感を持ってステージに臨みました。客席のみなさんがたくさん笑って、一生懸命に拍手してくださる姿に、こちらもスマイルをいただき、会場全体が一つになれたと感じましたね。

実はここ数年、新潟に仕事で来ることが多く、最近も燕三条から長岡までの間にあるお店を紹介するロケをしたんですよ。プライベートでも毎年1回は夫婦で越後湯沢の温泉を楽しんでいます。新潟は頻繁に訪れるゆかりのある場所で、自分の中では勝手に親近感を抱いています。

ライブの演目はその日のお客さまの年代層で最終的に決め、臨機応変に変えられるように準備しています。ものまねのストックはだいたい50くらい。その時々の流行りも随時取り入れています。今、新ネタとして、俳優・小沢仁志さんのポップなものまねを作っているんです。強面のイメージが強いですが、小沢さん自身のYouTubeではおちゃめな面も見せており、面白いものまねになりそうですのでご期待ください。これからもMr.シャチホコを見て笑顔になっていただけるよう頑張ります。

  • Mr.シャチホコさんの動画のみ令和4年3月末までの配信となります。