(八幡)桐たんす
カテゴリ
芸術・芸能(工芸) 産業(伝統産業・地場産業)
エリア
佐渡市

桐タンスの主産地である佐和田地区・八幡は、江戸の初め頃から桐木細工が盛んだった。八幡の桐タンスの技法は、安永年間に越後出雲崎の仏具師が来島し、小木地区でその技法を伝え、後に八幡にも伝授したことに始まる。八幡桐タンスの最盛期は明治中頃で、当時は販売店も数多くあったという。佐渡の伝統工芸であるこの桐タンスの技術を、現在は萩原家具店が受け継ぎ、守り続けている。
出典:
『佐渡百選』
提供元:佐渡市観光課
および佐渡観光協会
画像提供元:
佐渡観光協会
住所
佐渡市
- 投稿者: 新潟文化物語管理者
- 掲載日時: 2015年04月18日 15時07分