江戸のリアリズム 森蘭斎
開催日
2020年08月22日(土)
終了日
2020年11月23日(月)
会場
にいがた文化の記憶館 (新潟市中央区万代3-1-1 新潟日報メディアシップ5階)
カテゴリ
展覧会
エリア
新潟市
※ このイベントは終了いたしました ※
新潟県文化祭2020
現在の妙高市新井に生まれた森蘭斎(1740~1801年)は「南蘋派(なんぴんは)」の絵師として江戸中期に活躍しました。越後新潟で五十嵐浚明(1700~1781年)に画を学んでいたころ、南蘋派の熊代熊斐(くましろ・ゆうひ、1712~1773年)の画を見て、南蘋派入門を決意。宝暦13(1763)年ころから長崎でその技法を学びました。
「南蘋派」、中国・清時代の宮廷画家 沈南頻(しん・なんぴん、1682~1760年?)が長崎滞在時に残した技法で、写実的で鮮やかな彩色の花鳥画を特徴とします。この技法は大流行し、同時代の円山応挙や伊藤若冲に影響を与えたといわれますが、現在では知る人ぞ知る流派です。
天明2(1782)年に、蘭斎は版本『蘭斎画譜』を出版。この画譜により、南蘋派が広く知られることとなりました。
本展では生誕地・妙高市に残る作品を『蘭斎画譜』とともに展示し、江戸のリアリズム絵師・森蘭斎を展観します。
主催:にいがた文化の記憶館、新潟県、公益財団法人新潟県文化振興財団、新潟日報社
共催:新潟日報美術振興財団、NST、BSN新潟放送
後援:妙高市教育委員会
協力企業:田村紙商事株式会社
協力:故 吉沢久子氏
展示協力:新潟県立図書館
お問い合わせ先
にいがた文化の記憶館
〒950-0088新潟市中央区万代3-1-1新潟日報メディアシップ5階
TEL025-250-7171 FAX025-250-7040
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アクセスマップ
- 投稿者: 公益財団法人 にいがた文化の記憶館
- 掲載日時: 2020年09月09日 14時06分