春日神社

相川下戸にて1605年、大久保長安建立。石見から宮司を招き、奈良春日神社の直轄とした。維持の費用一切は奈良から送られていたため、当初から現在まで氏子がいない。1645年に下戸の町人の寄進で能舞台が建てられたのが、佐渡で最初の独立能舞台とされる。例年の神事能は、歴代佐渡奉行によって執り行われた。