村上城は中世から要害として使われ、江戸時代になっても廃城にならずそのまま使われた全国的にも珍しい城跡。戊辰戦争で自ら火をかけたのは麓の城主の館で、中腹から山頂にかけての構造はそのまま残りました。これらは明治に入って解体されましたが、石垣や遺構などは今も見ることができます。