石井神社

現在は良寛堂が立っている橘屋跡を見下ろす丘の上にある延喜式内社(えんぎしきないしゃ)。大国主命(おおくにぬしのみこと)がここまで来た時、佐渡に渡る船がなく、この地の井戸水をくんで辺りに撒くと一夜にして12本の大樹が育ち、その木で船を建造して佐渡を平定したという言い伝えがある。