貞心尼

1798-1872。長岡藩の下級藩士の家に生まれ、嫁ぎ先から離縁された後柏崎市の尼寺で剃髪。後に長岡市に移り30歳で良寛と出会う。良寛の死後、二人の間で交わされた歌をまとめたものが「はちすの露」。晩年は柏崎に戻り、明治5年永眠。