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file-110 歴史を感じながら、新潟の町屋巡り(後編)
城下町の村上と高田、中ノ口川沿いの白根、海に面した湊町の出雲崎、塩谷など、町屋が多く残る地域を巡り、そこから見えてくる歴史や文化を、地域の町並みづくりの活動とともに紹介します。 -
file-110 歴史を感じながら、新潟の町屋巡り(前編)
江戸時代に確立した町屋は、商人や職人などの町人が暮らす店舗併設の住宅でした。今、現存する町屋を保存・活用し、風情のある町並みを再生する取り組みが新潟県の各地に生まれています。地域によって様々な表情を楽しめる、町屋巡りに出掛けてみませんか。 -
file-109 乙女が「かわいい」に目覚めた時代(後編)
日本のポップカルチャーを形容する「かわいい」のルーツと言われる大正時代の「少女文化」。少女たちの生活の中に浸透していった「かわいい」デザインと竹久夢二や蕗谷虹児たちの挑戦を紹介します。 -
file-109 乙女が「かわいい」に目覚めた時代(前編)
大正から昭和初期にかけての日本では、モダンでおしゃれな絵や文学が流行し、乙女心をとらえました。その時代に活躍した人気アーティストの一人が、新潟県新発田市出身の蕗谷虹児(ふきやこうじ)です。虹児の作品を手がかりに「大正ロマンと昭和モダン」に迫ります。 -
file-108 進化を続ける、新潟のラーメン文化(後編)
寒さや出前、立地という課題を克服するアイデアをメニュー考案のフックにして、味に活かし、進化してきた新潟のラーメン。後編では、新潟市と長岡市で、地域にしっかりと根付いた雪国ならではのラーメンを紹介します。そして、これまで登場してこなかった上越地区に注目し、5大ラーメンの次の「6」の可能性についても探っていきます。 -
file-108 進化を続ける、新潟のラーメン文化(前編)
人口に対するラーメン店数で全国トップクラスを誇る新潟県。気候や風土、産業に合わせた特徴ある5種類のラーメンが生まれ、それぞれの地域で愛されてきました。なぜ5大ラーメンが生まれたのか、愛され続ける理由はどこにあるのか。ここでは、歴史を縦軸に、地域性を横軸にして、新潟の5大ラーメンの魅力をひもときます。 -
file-107 国宝・火焔型土器はアートか?~縄文文化を探る旅(後編)
「アンギン」は、縄文土器の底に残っていた編み目跡から、存在が明らかになった縄文時代の布です。雪国・新潟県の特産である麻織物の系譜をたどり、幻の布「アンギン」へ、さらに縄文の布へと、時代を遡っていきます。 -
file-107 国宝・火焔型土器はアートか?~縄文文化を探る旅(前編)
燃えさかる炎をかたどったような独特のフォルム。火焔型土器は、縄文時代中頃の約5,000年前に作られた土器のひとつの種類で、新潟県内の信濃川流域から多く出土しています。なぜ新潟県内に集中しているのか、なぜあの形なのか、そして、火焔型土器が作られた時代の「新潟」ではどのような暮らしがあったのか――土器を手がかりとして、古代の謎にせまります。 -
file-106 金・銀山の島―佐渡のキリシタン(後編)
第9回新潟出版文化賞優秀賞受賞作品「黄金と十字架―佐渡に渡った切支丹」の作者、玄閒太郎さんに創作の原点と作品に込めた思い、これからの目標について伺いました。 -
file-106 金・銀山の島―佐渡のキリシタン(前編)
ゴールドラッシュに湧いた江戸時代の佐渡に、禁教令の後もキリシタンが存在していたことをご存じですか。第9回新潟出版文化賞優秀賞受賞作品『黄金と十字架ー佐渡に渡った切支丹』には、これまであまり語られなかった、佐渡のキリシタンが描かれています。その小説の舞台を巡りながら、歴史のなかに見え隠れするキリシタンの痕跡をたどります。 -
file-105 観光列車が走る!(後編)
平成12年(2000)に始まった「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。新潟県十日町市と津南町を舞台に、3年に1度開催される国際芸術祭です。それ以外の年も、美術館や常設のアート作品、季節毎に開催されるイベントを楽しむ人たちが県内外から集まってきます。その「足」として、また移動時間もアートにふれる「もう一つの会場」として、人々を運ぶ列車があります。ゆったりと、あるいは高速で――今回は2種類の観光列車をご紹介します。 -
file-105 観光列車が走る!(前編)
個性的なデザイン、豪華な食事やお酒、楽しい演出――観光列車が各地で誕生しています。そうした列車は単なる移動手段ではなく、乗ること自体がひとつの目的となり、新たな観光資源として注目を集めています。新潟県内でも、レトロなSL列車から近未来を思わせる新幹線まで、多彩な観光列車が走っています。今回は、観光列車の魅力と併せて、誕生までの経緯、込められた期待やこれからの目標についてご紹介します。 -
file-104 味わう!新潟のクラフトビール(後編)
新潟のクラフトビールブームは、醸造家だけでなく、彼らのポリシーやこだわりに共感し、多くの人に届けたいと行動を起こした提供者の存在なくしては語れません。クラフトビールが飲める専門店やビールイベントを立ち上げ、ブームを盛り上げる仕掛け人たち。その取り組みに迫ります。 -
file-104 味わう!新潟のクラフトビール(前編)
平成7年(1995)、日本初の小規模ビール醸造所が新潟県に誕生しました。当時は、その地域でしか飲めないビールということから「地ビール」と呼ばれ、すぐに、全国各地に300超の醸造所が生まれました。このブームはいったん沈静化しますが、今、味や品質の向上、アメリカのクラフトビール人気の影響により「クラフトビール」として第二次ブームを引き起こしています。今回の特集では、新潟県の8つの醸造所で造られる個性豊かな「ビール」を紹介します。 -
file-103 新潟から元気を発信!~にいがた・ローカルアイドルの可能性(後編)
全国のローカルアイドルの草分け的存在、Negicco(ねぎっこ)。結成13年を迎えた今年、念願の東京での単独ライブを叶えました。1ヶ月限定のユニットが、13年もの長い期間、地元のファンに愛され、この2年間では、オリコン週間ランキングに3曲が連続してトップテン入りを果たすという大躍進を見せています。その背景をたどり、彼女たちが呼び起こすであろう新たな動きを予想します。 -
file-103 新潟から元気を発信!~にいがた・ローカルアイドルの可能性(前編)
新潟発のアイドル・ユニット、Negicco(ねぎっこ)やRYUTist(りゅーてぃすと)が続々と全国区に進出し、AKB総選挙が新潟市で行われるなど、今、新潟のアイドル事情に様々な変化が起こっています。さらに、地域活性化のために立ち上がったメンズユニット、結成時から新潟と東京で活動するユニットなど、新しいタイプの「アイドル」も始動。ますます広がる、新潟のアイドルの可能性に迫ります。 -
file-102 銘菓を訪ねて~新潟で愛されたお菓子(後編)
後編では、江戸時代を出発点として、明治・大正・昭和まで、新潟県にゆかりのある有名人が好んだ故郷のお菓子を、新潟県立歴史博物館・専門研究員、渡部浩二さんとともに探っていきます。新潟のお菓子にまつわる様々なエピソードを通し、特別な一品が見つかるかもしれません。 -
file-102 銘菓を訪ねて~新潟で愛されたお菓子(前編)
おまんじゅうや羊羹、最中など、今、おなじみの和菓子の多くは江戸時代に完成しました。その背景には、享保の改革(1716~1745年)により砂糖の国内生産が始まったこと、政治・経済・文化の中心が江戸に移り、庶民の文化に密着した様々な菓子が作られたことが考えられます。新潟でも地域に根ざしたお菓子が誕生しました。その美味しい歴史をひもときます。 -
file-101 「佐渡金銀山の町」相川の夏祭り(後編)
前編では佐渡金銀山の町・相川で受け継がれてきた相川音頭と、平成14年に始まった踊りのイベント「宵乃舞」を紹介しました。 後編では、相川最大の夏祭り「鉱山祭」で踊られてきた「佐渡おけさ」と、金銀山の関わりをひもときます。 -
file-101 「佐渡金銀山の町」相川の夏祭り(前編)
平安時代末に書かれた「今昔物語集」に登場して以来、『金の島』として知られてきた佐渡。産出された金銀は、江戸時代には幕府の財政を、明治時代には日本の近代化を支えました。その繁栄の歴史を伝える遺跡や文献資料を残そうと、世界遺産登録に向けての活動が全島で大きな盛り上がりを見せています。金銀山の町・相川では、史跡や江戸時代の風情を残す町並みを活かした祭りを開催。新旧ふたつの夏祭りのなかに、金銀山の面影をたどります。