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file-40 「東洋の花園」~新潟の花卉産業~(前編)
新潟県は「東洋の花園」と呼ばれるほど、花木の生産が盛んに行われてきました。チューリップやサツキ、ボケ、アザレア、シャクナゲ、ボタンなど、新潟県の花卉(かき)産業の歴史をひも解きます。 -
file-39 日本スキー発祥100周年
1911年、レルヒ少佐から日本へスキーが伝えられ、2011年で100周年。冬の新潟の窓口となってきたスキー旅行文化の歴史を概観しながら、スキーをきっかけに育まれた交流について考えてみます。 -
file-38 伝統芸能を次世代につなぐ島:佐渡
能狂言、人形芝居、鬼太鼓に花笠踊り、獅子舞、歌舞伎に佐渡おけさ。多様な伝統芸能が息づく佐渡島は、まさに郷土芸能の宝の島。受け継がれてきた魂を未来につなぐ人々の想いを探ります。 -
file-37 定期市と雁木通りのまち巡り
新潟県内でも有数の豪雪地帯として知られる上越地方。古くから海陸交通の要所として栄えてきたこの地方の名物「市」と高田の「雁木通り」を巡ります。 -
file-36 伝統と創造から「時代を動かす力」へ-にいがた総おどり-
県内各地の祭りの中でもひときわパワフルで活気あふれる祭り。それが新潟を象徴する祭りの一つに成長した「にいがた総おどり」です。ルールはたったひとつ「心を込めて踊ること」。 -
file-35 北前船が運んだもの
江戸時代半ばから明治にかけて、日本海は物資輸送のメインストリートでした。瀬戸内から松前(北海道)の間を航行した「北前船」。最大の寄港地であった新潟に何をもたらしたのでしょうか。 -
file-34 木喰仏は地域の宝~誇りと親しみを持って守る人々~
江戸時代末期の遊行僧・木喰上人は、全国を巡り仏像を彫りました。その仏像は、木喰仏と称され、全国で現存する約620体のうち約260体が新潟で確認されています。木喰仏の魅力とは? -
file-33 北限の茶どころと新潟のお茶
茶どころといえば宇治や狹山や静岡。茶は温暖な地域の作物ですが、北限の茶どころ・村上を有する新潟県にも、地域に根付いた、お茶のある暮らしと文化があります。 -
file-32 越後上布ってどんな布?
越後といえば米どころ、酒どころ。しかし江戸時代は、越後といえば布を指していました。2009年にユネスコの世界無形文化遺産にも指定された越後上布・小千谷縮とは、どんな布なのでしょうか。 -
file-31 石川雲蝶が歩いた道
幕末から明治にかけ越後各地で多くの作品を残し「越後のミケランジェロ」ともいわれる石川雲蝶。江戸に生まれて三条へ赴き、その後魚沼を中心に各地で腕をふるった名匠の足跡を追いました。