ミュージアムショップ&カフェに行こう!vol.1
そこにしかない出会いを求めて。ミュージアムならではのこだわりが光る併設カフェやショップで特別な時間を楽しんでみませんか。
第1弾は、ミュージアムカフェ編。メニューだけでなく、ロケーションや雰囲気も楽しめる3店舗ををご紹介します。
新潟市美術館 こかげカフェ
新潟市美術館内にあるこかげカフェは、本格的なベーグルを味わえる人気のカフェ。新潟らしい味を提供したいと、材料に新潟県産小麦や米粉、新潟県産豆乳、越後味噌や季節の農産品を使い、毎日14種類のベーグルを焼き上げています。食物アレルギーに配慮して、全てのメニューに卵と乳を使っていないのも特徴。子ども用メニューも揃えているほか、100%植物性のソフトクリームも好評です。
タイルが印象的な美術館の建物の中にあって、こかげカフェは天然木を使った温もりある空間を演出しています。
「この店が美術館を身近に感じられるきっかけになれたらうれしいですね」とオーナーの若山さん。ベーグルやカフェメニューはテイクアウトもできるので、それぞれの楽しみ方で利用しましょう。
一番人気メニューの「ベーグルをいろいろ楽しむオープンサンド」は、お好きなべーグルと組み合わせて楽しめる。
隣接する西大畑公園を臨むロケーションも魅力。天気の良い日はテラス席も人気。
住所/新潟市中央区西大畑町5191-9
TEL/050-3590-4402
営業時間/9:30~18:00(ラストオーダー17:00)
※冬期は17:00閉店、16:00ラストオーダー
定休日/月曜(祝日の場合は翌日。その他新潟市美術館に準じる)
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池田記念美術館 いけびカフェ
窓越しに広がる八色の森公園の池や木々の風景、そして雄大な八海山を眺めながら、寛ぎのひとときを過ごせるカフェ。常設展示として『怪談』で知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの品々を展示した「小泉八雲文学資料室」があることにちなんだ「ラフカディオ珈琲」をはじめ、紅茶や抹茶、ジュースなどの飲み物、クッキーやジェラート(夏期のみ)といったメニューがあります。カフェのみの利用や、テイクアウトもOK。
イチオシメニュー
ラフカディオ珈琲 310円
毎朝コーヒーを飲んでいたという小泉八雲が好んだ味と香りを再現した、中村茶舗(島根県松江市)のラフカディオ珈琲。深煎りのモカで深いコクと苦み、程よい酸味のバランスが良いおいしさです。
住所/南魚沼市浦佐5493-3
TEL/025-780-4080
営業時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日/水曜(祝日の場合は翌日)
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上越市立歴史博物館 ミュージアムカフェ御母家(おもや)
高田城址公園にある上越市歴史博物館内のカフェ。上越市内にある和菓子屋・御母家が運営していて、新潟県産材料を使ったオリジナルの甘味をはじめ、上越産こがねもちで作られた醤油味の和風ちまき「兜ちまき」、上越産コシヒカリを使った「発芽玄米ハッシュドビーフ」といった軽食などが味わえます。カフェのみの利用もできるので、公園散策の際に立ち寄るお客様も多いそう。また、新潟のお土産品を揃えたショップも併設されています。
おすすめメニュー
黒豆寒天 680円
時間をかけてふっくらと炊き上げた北海道産黒豆のおいしさを楽しむ人気の甘味メニュー。沖縄産黒糖で作った自家製黒蜜をかけてどうぞ。
住所/上越市本城町7-7
TEL/025-520-2406(御母家 本店)
営業時間/10:00~16:30(ラストオーダー16:00)
※季節により変動あり
定休日/博物館休館に準ずる(臨時休業あり)
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