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木地屋民俗資料館(木地屋の里)
糸魚川市大所の「木地屋」は江戸時代末に飛騨から移住した木地屋が定住した集落で、大正から昭和にかけて木地・漆器製作で栄えましたが太平洋戦争の中で産業は幕を閉じました。集落に残された製作用具と製品を収集して1996(平成8)年に資料館を開設。民家を移築した館内には、それぞれの製作の場で使っていた道具が展示され、原木伐採から漆器椀に至る各工程が順を追ってわかるようになっています。木地製作から漆器椀が完成するまでのすべての道具類がまとまった形で保存され、一つの木地屋集落の全体像を伝える施設は国内でも珍しいものです。所蔵する1,461 点の資料は、2006(平成18) 年に国の重要有形民俗文化財に指定されました。また資料館として使われている民家は国の登録文化財となっています。 ※2023年6月時点の情報です。
【主なアクセス方法】
〈電車〉JR糸魚川駅からバスで55分、バス停下車徒歩5分 〈車〉北陸自動車道糸魚川ICを降りて国道148号線を南(白馬方面)へ30分大糸線平岩駅手前を左折蓮華温泉方面へ10分
施設情報
開館時間 | 9:30-15:30 |
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休館日 | 月~金(開館日は土曜・日曜・休祝日)、冬期休館(おおむね11月~5月)※降雪により変更あり |
入館料 | 大人300円/小・中・高校生200円 |
所在地 | 糸魚川市大所797-2 |
電話番号 | 025-557-2501(開館日のみ) |
駐⾞場 | 8台 |