
鬼太鼓
家内安全や豊作・大漁の祈願を行う佐渡代表の伝統芸能。
「その昔、鬼が田畑を荒らし、村人たちが困っているところに獅子が現れ退治する」という説があり、そこが始まりだと言われている。

佐渡の豊かな恵みと心、
もてなしの味。
自然の変化に合わせた
先人たちの工夫
2007年に国の重要無形民俗文化財として指定された「小木のたらい舟製作技術」。
そのきっかけは、1802年に起きた佐渡小木地震にともなう地形の変化だとされている。
たらい舟は、地震で変化した複雑な岩礁におけるアワビやサザエの見突き漁や海藻採取などに使用された。
現在も小木港にいけば、衣装を着た女性船頭さんが漕いでくれるたらい舟を体験することができる。
受け継がれる
人々の祈り
家内安全や豊作・大漁の祈願を行う佐渡代表の伝統芸能。
「その昔、鬼が田畑を荒らし、村人たちが困っているところに獅子が現れ退治する」という説があり、そこが始まりだと言われている。
温かい空間で
海の恵みを頬張る
佐渡市の魚「寒ブリ」は11月から1月が旬。冬の気圧配置の影響で起こる雷を佐渡では「ブリ起こし」と呼ぶんだそう。
12月に行われる寒ブリ祭りではブリ尽くしな一日を過ごすことができる。
新潟の
奥深い歴史と
人々の交流
越後一の豪農の館で
ゆったりとした時を過ごす
1756年に始まった越後を代表する豪農「伊藤家」の歴史。
江戸時代中期、この地で農より身を興し、代を重ねて豪農の道を歩み、越後随一の大地主となった。
建物・庭・美術品を後世に残すため、伊藤家は自ら財産を寄付し、財団法人北方文化博物館を創立した。
建物は当時の雰囲気を残したまま保存されている。
250年以上の歴史に思いを馳せ、ゆったりとした時の流れを感じてみてはどうか。
日常から離れ、
心から遊んでみる
古町芸妓の歴史は約200年前の江戸時代に遡る。
その頃、新潟は北前船の拠点として賑わいをみせていた。多くの人々が交流するこの地で、古町芸妓は、訪れる人々を芸でもてなした。
偉人も満たされた
食を満喫
芸術家・北大路魯山人の意見協力の元、昭和27年に古町の「田舎家」で誕生した。鮭といくらといった海の幸を存分に楽しめるところが新潟わっぱ飯の特徴。
約500年前から新潟の中越・下越地域で食べられている。
新潟県産の餅米とよもぎ、うるち米、上新粉を小麦粉と水と合わせて石臼でついた生地で、ひとつひとつ手作業であんこを包み、笹でくるんで蒸し上げている。
しっかりとした食感の餅生地とちょうどいい甘さのあんこ、笹の香りが口いっぱいに広がる。
新潟旅のヒントがここに。
NIIGATA Culture Tourism
(ニイガタカルチャーツーリズム)
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