城下町新発田まつり~「台輪」って知ってる?~
Q.「城下町新発田まつり」ってなに?
A.新発田市で8月に開かれるお祭りです。期間中は、よさこい、民謡流し、パレードなど様々な行事が行われます。出店も数多くあり、新発田の町全体が毎年大きな賑わいを見せます。このお祭りには全国でも珍しい「台輪」や、町中が熱気に包まれる伝統のぶつかり合いなどの見どころ、そして300年も続く歴史があります!

Q.「台輪」って、お神輿や山車と何が違うの?
A.お祭りでよく見るお神輿や山車は肩に担いだり、複数の車輪でひいたりしますが、新発田まつりで使う「台輪」は前輪が1つ、後輪が2つの珍しい3輪の構造でできています。長さ約5メートル、高さ約4メートル、幅約3メートル、重さはなんと約1.5トン!その前輪を高く持ち上げて、地面に激しく打ち下ろす「あおり」と呼ばれる動作をくり返すのが最大の特徴で、迫力ある音と地響きが観客を圧倒します。現在は6つの町内の台輪が現存し、新発田市の有形民俗文化財に指定されています。各町内によって独自の特徴があるため、お気に入りを見つけるのもおすすめです。

Q.伝統のぶつかり合いって?
A.お祭りの最終日に行われる「帰り台輪」は、別名「けんか台輪」と呼ばれています。一度諏訪神社に集まった6つの台輪が各町内へ戻る際、勢いを競い合いながら激しくもみ合い、進んで行きます。大人の本気のぶつかり合いに、まわりの応援も最高潮になって、町全体がものすごい熱気に包まれる、このお祭り最大の見どころです。

Q.そもそも、どうしてこのお祭りが始まったの?
A.今からちょうど300年前の享保11年(1726)、新発田城の藩主だった溝口直治が「諏訪神社の祭礼をより一層賑やかなものにするように」と命令を出したことがきっかけと言われています。「最高のものを見せよう!」「俺たちの町が一番だ!」と各町内が競い合うように豪華な屋台を作り、台輪が生まれました。その意地と誇りが300年という長い年月に渡って受け継がれています。

Q.小学生でもお祭りの主役になれるイベントがあるって本当?
A.お祭りの期間中には「金魚台輪地域廻り」が開催されます。各町内で子どもたちが主役となって、新発田の伝統的なおもちゃ「金魚台輪」の大きな山車を、笛や掛け声に合わせて引っぱります。その他にも「しばたっ子の祭典」では、子どもたちによる太鼓や金管楽器の演奏などが披露され、お祭りを盛り上げています。

【令和8年(2026)「城下町新発田まつり」開催情報】
| 開催期間 | 令和8年(2026)8月15日(土)~8月29日(土) |
| 開催場所 | 新潟県新発田市街地、諏訪神社周辺 |
| 関連サイト | 城下町新発田まつり公式ホームページ |
写真提供:新発田市観光振興課、新発田市観光協会