イベント詳細

全国の「障害」に関わる歴史資料について、「モノ」と「ヒト」に焦点をあてて展覧します。展示では「障害者」の歴史ではなく、「障害」とどのように向き合ってきたのかというテーマで歴史をひも解きます。
さまざまな場所で遺されてきた「障害」にまつわる資料たちは、これまで博物館のなかでは扱われることが少なかったけれども、重要な証言者であることがわかるでしょう。そして「障害」をめぐる資料群を「守る」ために、その「障害」の当事者や当事者団体のみならず、社会的な認知が広まること･･･それをこの展示は目指します。

◆　会　期　　2023年10月28日（土）〜12月17日（日）
◆　時　間　　９：30～17：00
◆　場　所　　新潟県立歴史博物館　企画展示室（新潟県長岡市関原町1-2247-2）
TEL：0258-47-6130　FAX：0258-47-6136
◆　休館日　　月曜日
◆　観覧料　　無料

〇記念講演会「盲教育資料はどう活かされてきたか、そして、今後は？」
京都盲唖院資料を中心に、盲教育資料に関わった経験から、盲学校資料を文化財としてどのように保存・活用していくべきかお話いただきます。
日時：11月11日（土）13：30～15：00
講師：岸　博実 氏（日本盲教育史研究会事務局長）
会場：当館講堂（定員150名）
聴講無料、要事前申込

〇関連イベント「ほじょ犬のひろばinながおか」
盲導犬・聴導犬・介助犬について、皆さんはどこまで知っていますか？これらの身体障害者補助犬が集まり、皆さんと楽しく学ぶ時間を提供します。
期日：11月12日（日）
・関連グッズ等展示／10：00～12：00、13：00～16：00
・補助犬のデモンストレーション／11：00～12：00（参加無料、当日受付）
・講演会「聴導犬と共に生きる」／14：00～15：30（聴講無料、要事前申込）
講師：安藤 美紀 さん・安藤 一成 さん
会場：当館講堂（定員150名）

〔お申し込み先〕
TEL(0258)47-6130　FAX(0258)47-6136
E-mail:koryu@nbz.or.jp