近藤喜文展に行ってきました☆
みなさんは、ジブリ作品の中でどの作品が好きですか?
私の場合、「おもひでぽろぽろ」をあげたところ、周りから「若いのに、渋い作品をあげるね。」と言われました。まさか「おもひでぽろぽろ」をあげて、「渋い。」と言われるとは・・・
人それぞれ好きなジブリ作品があると思います。そのジブリ作品をテーマにした県立万代島美術館で開催中の「新潟が生んだジブリの動画家 近藤喜文展」に行ってきました。
今回取り上げられている近藤喜文さんがどういう人かというと・・・
・五泉市出身のアニメーター
・スタジオジブリで、高畑勲、宮崎駿両監督から信頼を寄せられ、「火垂るの墓」、「魔女の宅急便」など様々な作品で活躍。
・1995年の「耳をすませば」で、初めて劇場用長編の監督を務めた。
今回の企画展が開催されるまで、私は近藤さんのことを知りませんでしたが、新潟出身で、高畑・宮崎両監督から信頼を寄せられた近藤さんはどういう仕事をしたのかなあと、行く前から非常に気になっていました。
展示を見ての感想ですが・・・
近藤さんが携わったアニメ作品の多さに圧倒されました。ジブリ以外にも、「未来少年コナン」や「赤毛のアン」、「名探偵ホームズ」などの制作にも携わっており、展示されていたアニメの原画やイメージボードは、どの絵も描かれているキャラクターが今にも動き出しそうな気がしました!
近藤さんの代表作「耳をすませば」の展示コーナーの最後には、なんと撮影コーナーがありました!そのひとつが、映画に出てくる猫「ムタ」が電車に乗っているシーンを再現したものです。横の壁には、主人公の月島雫になりきれるよう帽子も掛かっていました。
私も帽子をかぶって撮影したいと思いましたが、周りがカップルや家族連れの中、ひとりで写るには勇気が・・・ 結局、断念しました。
今回、ミュージアムショップにはクリアファイルやぬいぐるみなどのジブリ関連のグッズが豊富に取り揃えてあり、こちらも多くの人でにぎわっていました。
多くの人に愛されているジブリ作品。展示された原画やイメージボードを通じて、近藤さんが作り出した世界を感じてみませんか?
■□■「新潟が生んだジブリの動画家 近藤喜文展」■□■
■開 催日:~8月31日(日) ※終了しました
■時 間:10時~18時(観覧券の販売は17時30分まで)
■入 館料:大人1,100円(900円)、大学・高校生900円(700円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金です。
※障害者手帳、療育手帳をお持ちの方は無料です。受付で手帳をご提示ください。
■会 場:新潟県立万代島美術館