新潟県埋蔵文化財センター 特別講演会

開催日
2024年5月19日(日)~2024年5月19日(日)
会場
新潟市秋葉区文化会館 ホール(新潟市秋葉区新栄町4番23号)

イベント詳細

特別講演会「山口遺跡出土唐三彩と遣唐使」 東野治之 氏(大阪大学名誉教授)

日時:5月19日(日) 14:00~16:00(13:30開場)
会場:新潟市秋葉区文化会館ホール(新潟市秋葉区新栄町4番23号 ℡0250-25-3301)
定員:480人 全席自由(申込は不要です/当日先着順)
参加費:無料

演題にある「山口遺跡出土唐三彩」とは、阿賀野市山口遺跡の2010年度の発掘調査で出土した玩具または俑(よう)の唐三彩のことです。
唐三彩とは、中国唐代の7世紀中頃に完成したとされる彩釉陶器で、灰白色の素地に緑釉、褐釉、白釉、藍釉が単色もしくは複数かけられていることが特徴です。
山口遺跡では、弦楽器・壺を模した玩具または俑とみられる2点の唐三彩が出土しました。遣唐使節団に関係していた人物が土産として中国から持ち帰った可能性が高いとされています。胎土が良く、透明釉・褐釉・藍釉の3種が施された優品です。唐三彩の出土は県内で初めて、唐三彩の玩具としては国内で初めての出土でした。
講師の東野治之氏は古代の対外交流について研究されてきた第一人者です。遣唐使を含め当時の時代背景などについて、広くお話しいただきます。

お問い合わせ先

新潟県埋蔵文化センター 
TEL:0250-25-3981
FAX:0250-25-3986

会場アクセスマップ

投稿者: prefmaster
掲載日時: 2024年5月15日 10:21

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