第19回雪梁舎フィレンツェ賞展に行ってきました!
9月24日(日)まで、新潟市西区の雪梁舎美術館では、公募によるフィレンツェ賞展が開催されています。
本展は日本国内で活躍する、若い精鋭作家の発掘を目的として開催されており、50歳以下の具象系で日本在住の方の日本画、油彩画、版画などの中から入賞作品42点が展示されています。
雪梁舎美術館は和風の白い建物で、周りには蓮の花が咲いている池があり、とてもいい雰囲気でした。また、美術館としては珍しく、靴を脱いで作品を鑑賞できる畳の部屋があり、気になった作品の前に座ってじっくりと鑑賞することが出来ます。
フィレンツェ美術アカデミア賞を受賞した作品「からだになる」は離れて見ると、鮮やかな果物たちが描かれているように見えますが、近くで見ると果物には奇妙な顔が描かれており、そのギャップにユーモアが感じられました。また、入選作品「memory of the sense of sea」は海の中の賑やかな様子を銀箔などを用いてポップに表現しており、可愛らしい作品です。そのほかにも様々なジャンルの作品を見て楽しむことが出来ます。
雪梁舎美術館の常設ギャラリーでは、シャガールの版画やマイセンの磁器なども展示されています。
みなさんも、ぜひお出掛けください!
□■□第19回雪梁舎 フィレンツェ賞展□■□
■日 時:~平成29年9月24日(日)
■会 場:雪梁舎美術館 新潟市西区山田451
■開館時間:9:30~17:00 *入館は閉館の30分前まで
■休館日:月曜日(但し祝祭日、振替休日の場合は翌火曜日)及び展示替期間、冬季期間(12月末~1月末)
■料 金:一般500円、団体(10名様以上)400円、中学生以下無料
■問合せ先:雪梁舎美術館(℡ 025-377-1888)
※詳しくはこちらのホームページをご覧ください
→ http://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/