「ディズニー・アート展」に行ってきました!
5月13日(日)まで新潟県立近代美術館で開催されていた「ディズニー・アート展」に行ってきました。
この展覧会では、ミッキーマウスの誕生作となった「蒸気船ウィリー」から、「モアナと伝説の海」に至るまでの、約1世紀に渡るディズニー・アニメーションの歴史を紐解く、原画やスケッチ、コンセプトアートなどを見ることができました。
展覧会のコンセプトは、「いのちが吹き込まれた瞬間」。白雪姫やピノキオ、ダンボ、バンビなど数々のお馴染みのアニメーションのキャラクター達が生まれ、そして映像の中で生き生きと動き出すまでの過程を見ることができます。
CGなどなかった時代に、背景の動きなどをどう表現すればより自然に見えるか、また、音の動きを視覚からも伝わるように表現することで映像をより魅力的にする工夫など、今まで当たり前に見ていたものが、多くの創意・工夫の中から生まれていたことに、とても感動しました。
そして、そのような努力や工夫があったからこそ、ディズニーのアニメは今でも多くの人を引きつけて止まないのだと感じました。
CGが初めて使われたライオンキングから美女と野獣、リトルマーメイド、アナと雪の女王など最近の作品の展示も多く、ディズニーアニメ好きにはたまらない展覧会でした。見せ方も、原画だけではなく、映像やデジタルアートなども交えて、とても工夫が凝らされており、子どもも大人も楽しめました。
新潟県内での展覧会は終了しましたが、見逃した!是非見たい!という方は、巡回展として、仙台市の宮城県美術館で2018年6月16日(土)から9月30日(日)まで開催されるそうです。