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高田開府400年記念特別展に行ってきました☆

  • 投稿日: 2014年10月20日

 11月16日(日)まで、高田城の隣にある上越市立総合博物館で開催中の「高田開府
400年記念特別展 越後の都高田と徳川家康の血族」を見に行ってきました!

 城

 行った時ちょうど、学芸員さんによる展示解説が行われるとのアナウンスがあり、
30分くらいの解説なのかなあと思っていましたが、予定時間はなんと90分! せっかくなので、解説を聞きながら、展示を見ました。

 今年は高田城が完成してから400年になります。今では「高田」と聞くと上越市内のひとつの地域をイメージしますが、当時は新潟や長岡、北信地域も含んだ広い地域を表していたそうです。
 展示は上杉氏・堀氏時代を取り上げた「第1章 越後の都」、徳川家康の六男・松平忠輝の支配時代を取り上げた「第2章 松平忠輝と高田築城の時代」、松平忠輝改易
(1616年)後から松平光長の支配期までを取り上げた「第3章 松平光長と高田姫勝子の時代」の3つに分かれていました。その中で、とくにおもしろいと思った2つの展示品を紹介したいと思います。

 1つめは「伊達政宗甲冑倚像」(かっちゅういぞう)です。(リンク先に画像がのっています)↓ 
http://www.city.joetsu.niigata.jp/site/museum/tokubetutenetigonomiyakotakada.html
 なぜ、高田開府の展示に「伊達政宗甲冑倚像」があるのかというと、松平忠輝の奥さんに五郎八(いろは)姫という人がいて、この人のお父さんが伊達政宗になります。政宗は高田城築城の普請総奉行でもあり、高田にゆかりある人物とのことです。
 この像は宮城県の松島にある瑞巌寺が所蔵しているもので、普段は後ろが壁になっていて、前からの姿しか見えないのですが、今回の展示では左右、後ろ姿を見ることできました。学芸員さんによると、上越に持ってくる際には、「御霊抜き」をし、梱包に4時間もかかったそうです!

 2つめは、今回の展示の目玉でもある「唐物肩衝(かたつき)茶入 銘 初花(はつはな)」です(特別展のポスターに載っているものです)。

初花

 この茶入(抹茶を入れる茶器とのことです)は「天下三肩衝」とも呼ばれ、室 町幕府八代将軍の足利義政が「初花」と命名しました。その後、信長や秀吉、そして高田を支配した松平光長などを経て、最終的に徳川将軍家に伝来しました。松平光長期には高田城内にあったと考えられ、これも高田にゆかりある品とのことでした。(※「初花」の展示は10月19日で終了しました)

 解説が90分と聞いた時は、「長い!」と思いましたが、時間を忘れるほどおもしろい解説をたくさん聞くことができました☆ 最後には、図録も買ってしまいました。 
 今回は「高田開府400年」を記念する特別展であることから、普段なかなか見ることができないものが多く展示されているとのことです。この機会にぜひみなさんもご覧ください。

 ■□■「高田開府400年記念特別展 越後の都高田と徳川家康の血族」■□■
■開催期間:~11月16日(日)※会期中無休  ※終了しました
■開館時間:9時~17時
■入 館 料:一般800(640)円、小中高生400(320)円
      ※( )内は20名以上の団体料金。
      ※幼児および上越市内の学校に通う小中学生は無料です。
■会  場:上越市立総合博物館

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