新潟市會津八一記念館に行ってきました!

 ブログ記事でも何度か取り上げてきた「新潟ミュージアム回廊」。 

 その中から、今回は「新潟市會津八一記念館」に行ってきました。記念館では、常設企画展「會津八一と斑鳩の里」が開催されていました。

          斑鳩の里

  この企画展は、昨年の11月、法隆寺境内に奈良県で20基目となる會津八一の歌碑が建立されたことを記念して開催されているものです。館所蔵の會津八一の書画とともに、奈良県内にある歌碑の拓本が展示されていました。

 私が印象に残ったのは、新春特別展示の「柳原白蓮 佐渡にて詠める短歌」です。

 「柳原白蓮」といえば、昨年放送されたNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」で話題になった歌人です。
 展示解説によれば、白蓮にとって佐渡はゆかりある場所とのことです。柳原家の先祖にあたる日野資朝(ひの すけとも)が、鎌倉時代末に幽閉されたのが、佐渡でした。白蓮は昭和29(1954)年に佐渡を訪れた際、先祖の遺跡をまわり、短歌を詠みました。今回、展示されていたのがその時に詠んだ短歌でした。
 展示を見るまで、白蓮にとって佐渡がゆかりある場所だとは思いませんでした。

 新潟ミュージアム回廊では、4館目と9館目に訪れた館で、プレゼントがもらえます。今回訪れた新潟市會津八一記念館が4館目になりましたので、プレゼントをもらいました。それが、會津八一 学規のクリアファイルです。

          クリアファイル

 「新潟ミュージアム回廊」の開催期限は3月31日まで。残りは5館。全館達成を目指したいと思います! 

■□■「法隆寺歌碑建立記念 會津八一と斑鳩の里」■□■
■開催期間:~3月29日(日)
■開館時間:10時~18時
■会  場:新潟市會津八一記念館(新潟日報メディアシップ5階)
■入 館 料:一般500円、大学生300円、高校生200円、小中学生100円
      ※団体20名以上は2割引
      ※土日祝日は小中学生無料
■休 館 日:月曜日(祝日の場合はその翌日)

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