知足美術館で開催中の「歌川広重2017東海道五拾三次」展に行ってきました☆
知足美術館で開催中の「歌川広重2017東海道五拾三次」展へ行ってきました。今回の展覧会では、歌川広重の「東海道五拾三次」のすべての作品を見ることができます。この五拾三次の全作品は、知足美術館の所蔵品であり、当美術館で一番人気の所蔵品だそうです。
五拾三次というから53枚あるのかなと思っていましたが、左の写真にもある通り、55枚あります。これは東海道の起点である「江戸 日本橋」と終点である「京都 三条大橋」を53の宿場で結んでいるのが東海道ということからきています。
歌川広重の作品の中でも特に有名な作品であり、55枚の作品の中には皆さんも一度は見たことがあるという作品が必ずあると思います。特に「日本橋」・「箱根」などは見たことのある方も多いのではないでしょうか。また、雪のほとんど積もらない地方にも関わらず、「蒲原(静岡県静岡市)」では雪景色になっており、広重はなぜ、雪景色にしたのかというのは今でも謎とされています。
この蒲原は新潟(越後)の蒲原だという説もあるそうです。「蒲原」という地名は、新潟にもありますよね。(「蒲原平野」、「蒲原郡」、「蒲原神社」とか・・・)
今回の展覧会は、貴重な作品を鑑賞できる絶好の機会です。展覧会は5月19日(金)まで開催されています。この機会にぜひ、ご覧下さい(^^)!
★☆★☆★ 歌川広重2017(保永堂版)東海道五拾三次展 ★☆★☆★
■会期:~2017年5月19日(金) あとわずかです! ■会場:知足美術館(新潟市中央区新光町10番地2技術士センタービル別棟2階) ■開館時間:10時~17時 ■休館日:日曜日、祝日 ■入場料:500円 ■お問合せ:同館 025-281-2001
★詳細はこちらをご覧ください。↓
http://chisoku.jp/exhibition/53-stations-of-the-tokaido2017/