新潟には文化がふっとつ(たくさん)
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文化ふっとつ新潟!

花火

Q. どうして新潟県にいがたけんは花火が有名なの?
A. 花火は爆発物ばくはつぶつなので自由に上げることができません。場所ばしょによって打ち上げる高さ、広さ、花火の玉の大きさである「号数ごうすう」が制限せいげんされます。海も山も、日本一長い信濃川しなのがわもある新潟県では、大きな花火を多数打ち上げることができるため、その大きさで有名になっています。

長岡ながおかまつり大花火大会の「復興ふっこう祈願きがん花火フェニックス」

Q. 新潟県にいがたけんの花火はいつごろから始まったの?
A. 新潟県の花火は、小千谷市おぢやし片貝地域かたかいちいきもっとも古く、江戸時代えどじだいの1700年ごろには始まっていたと片貝花火の記録きろくに残っています。また、今も残る花火番付ばんづけから、明治24年(1891)には正三尺玉しょうさんじゃくだま直径ちょっけいやく90cm)が打ち上げられていたことがわかります。

Q. 新潟県にいがたけんの花火の特徴とくちょうは?
A. 新潟県は海・山・川で打ち上げを行う大きな花火が特徴で、「越後三大花火えちごさんだいはなび」とばれる有名な花火大会があります。
 海から打ち上げる「ぎおん柏崎かしわざきまつり」、山から打ち上げる「片貝かたかいまつり」、そして川から打ち上げる「長岡ながおかまつり大花火大会」は、それぞれの地域ちいきの地形を利用した打ち上げが特徴です。

新潟の花火のインフォグラフィック
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