錦鯉
Q. 錦鯉はどんな魚?
A. 錦鯉は新潟県で生まれた観賞魚です。「泳ぐ宝石」、「泳ぐ芸術品」、「国魚」ともよばれ、色あざやかな柄で世界中に多くのファンがいます。
Q. いつごろ錦鯉は生まれたの?
A. 錦鯉は江戸時代の中期ごろ、新潟県の小千谷市・長岡市・魚沼市の一部(二十村郷)で真鯉の突然変異により、色のついた「変わり鯉」が現れたことが始まりです。
Q. 錦鯉の卵が観賞魚になる確率は?
A. 錦鯉は1回の産卵で約20万粒もの卵を産み落とします。しかし、孵化から稚魚になり、選別、出荷まで至るのは1%以下です。
Q. 錦鯉はどれくらい大きくなるの?
A. 平均して80cmぐらいまで大きくなります。大きいものだと1m以上に成長するものもあります。
Q. 錦鯉にはどのくらいの種類があるの?
A. 現在は100を超える種類があるとされています。代表的な品種は、白地に赤い模様がある「紅白」、白地に黒と赤の模様がついた「大正三色」、そして黒地に白と赤の模様がついた「昭和三色」です。