新潟の音楽家たち
新潟県の音楽界の発展とレベル向上を目的に、毎年開催されている「新潟県音楽コンクール」。
先日、新潟市中央区のだいしホールで行われた「2014年 第49回新潟県音楽コンクール受賞者コンサート」に行ってきました。
このコンサートは、その年のコンクールで各部門(ピアノ・弦楽・管楽・声楽)の最高位受賞者が出演するコンサートです。
今回は、ピアノ部門から相原一智さんと土屋光さん、弦楽部門(ヴァイオリン)から斎京法子さん、管楽部門(フルート)から渡辺梨乃さん、声楽部門(ソプラノ)から山崎由佳さんが出演されました。
なかでも私がいちばん印象的に残ったのは、ヴァイオリンの斎京さん(小学校6年生)の演奏でした。
ヴィターリ作曲の「シャコンヌ」、クライスラー作曲の「プニャーニの様式によるテンポディメヌエット」、サラサーテ作曲の「序奏とタランティラ」の3曲で、どれも斎京さんが大好きな曲とのことです。ちなみに、私はこの3曲についてどういう曲なのかまったく知りませんでした・・・
斎京さんはスピーディーで体をダイナミックに使って演奏し、小学生でこんなにすごい演奏ができるのかと非常に驚きました!演奏後のインタビューでは、練習やコンクールの際には、大好きな“かえる”のぬいぐるみを持って行くなどお茶目な面もみられました。まだ小学生ということなので、今後の活躍が期待されます。