飯豊連峰は昭和25年に磐梯(ばんだい)朝日国立公園に指定され、ほぼ南北に走る主脈には標高2,000m前後の山々が連なっています。
稜線は東面が急斜面、西面がなだらかで、チシマザサの覆うのびやかな頂陵部のいたる所に小池を点在させており、高山植物としてはイイデリンドウ、ハクサンイチゲ、マツムシソウ、チングルマなどの群落があります。
大自然の中、驚きの発見や素晴らしい感動に出会うには、歩いて巡るのが一番。大空を近くに感じながら、爽やかな空気と木漏れ日、野鳥のさえずりや可憐な高山植物とふれあってみてはいかがでしょう。
出典:
『胎内市観光リゾート(総合観光パンフ)』
提供元:胎内市役所商工観光課