緑丸の菩提のために、天平9年(737年)泰澄大徳が彫刻したものといわれる十一面観世音菩薩と二王尊を納め祀ってあるのが宝積院の観音堂と二王門。新発田城主初代溝口秀勝候が聖籠山観音寺を深く信仰され、慶長13年(1608年)7月に二王門・観音堂の再建、修復をしました。現在の二王門・観音堂は宝歴6年(1756年)10月新造立され、安政6年(1859年)9月改修されたものです。
宝積院には五部秘経、観世音縁起、宝剣をはじめ青不動など貴重な絵画が保存され、建造物と共に聖籠町の有形文化財に指定されています。
出典:聖籠町観光協会ホームページ
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