金北山(きんぽくさん)

佐渡最高峰の山。標高1172m。もともとは北山と呼ばれていたが、1601年に佐渡金山が発見され、初代奉行の大久保長安によって「金北山」と名づけられた。女人禁制の山で、山に登ったおばあさんを神様が蹴落としたという伝説や、実際に奉行所から「叱り置く」という罪になった人もいる。山頂付近のブナ林は見事で、海府側は強風に耐えている樹形、国仲側は真っ直ぐ伸びていて対照的。また、山頂には金北山神社があり、沿道にはカタクリ、シラネアオイ、ショウジョウバカマ、ヤマエンゴサク、サンカヨウ、エゾアジサイ、フキノトウ、タムシバ、ミズバショウなどが咲く。

出典:
『佐渡百選』
提供元:佐渡市観光課
および佐渡観光協会

画像提供元:
佐渡観光協会

所在地

佐渡市金井新保

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投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年4月14日 23:43

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