佐和田海岸は、真野湾に面した約4kmの砂浜海岸で、その中の窪田~河原田の海岸が、砂の堆積が1mと少なくクロマツ美林でおおわれていることから「越の松原」といわれている。また、雪の高浜(現在の八幡砂丘)は、その名の通り、冬は雪の体積が最大8mになることがあり、また春から秋にかけても、チガヤの白い穂で雪のようにおおわれる海浜砂丘であることから「雪の高浜」という呼び名が付いた。また、佐和田海岸はウインドサーフィンやジェットスキーなどのマリンスポーツが盛んで、近隣の窪田キャンプ場と併せて、夏は多くの家族連れで賑わう。近年は、毎年9月、佐渡全島をコースにして行われる、佐渡国際トライアスロンのスタート地点となっている。
出典:
『佐渡百選』
提供元:佐渡市観光課
および佐渡観光協会
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佐渡観光協会