能「土蜘蛛」を見てきました☆
県内で活動する各種文化団体が日頃の活動の成果を発表する「新潟文化祭
2014」の分野別共催事業。
11月23日(日)にりゅーとぴあ5階の能楽堂で開催された「平成26年度 新潟文化祭能楽大会」に行ってきました。
私が見たのは、村上市の大須戸能保存会による「土蜘蛛」(つちぐも)という演目でした。
「土蜘蛛」のあらすじがどういうものかというと・・・・
大江山の鬼退治で有名な源頼光(みなもとのよりみつ)が、ある日原因不明の病気に冒されます。ちなみに、この人の家来に坂田金時(さかたのきんとき)という人がいるのですが、その人は「金太郎」のモデルとなった人だそうです。
病気になった頼光のもとに怪しい僧(正体は土蜘蛛)が現れ、たくさんの糸で頼光を苦しめます。頼光が刀で反撃すると、土蜘蛛は逃げ出します。そこで、頼光は家来に土蜘蛛退治を命じます。家来たちは土蜘蛛の潜む塚を突き止め、見事退治するという話です。
「能」をナマで見るのは初めての執筆者。
土蜘蛛がたくさんの糸で頼光たちを襲う様子やそれを刀で反撃する家来たち。台詞がうまく聞き取れない部分もありましたが、とても臨場感がありました!