ドナルド・キーンセンター柏崎に行ってきました☆

 アメリカ出身の日本文学者、ドナルド・キーン先生の人柄やこれまでの業績を紹介する「ドナルド・キーンセンター柏崎」に行ってきました。

          外観

 はじめは「アメリカ出身の日本文学者と柏崎にどういうつながりがあるのか?」と疑問に思っていました。
 実は、キーン先生と柏崎の人たちとの間には、古浄瑠璃「越後国柏崎 弘知法印御伝記(えちごのくにかしわざき こうちほういんごでんき)」の復活上演を通して育まれてきた絆があり、今年の10月には柏崎市の名誉市民の称号を授与されたそうです。

 センターの中に入って、驚いたのが2階の「復元展示室」です。この部屋は、ニューヨークにあったキーン先生の自宅の書斎と居間を再現したものだそうです。(この部屋は撮影可能でした)

          書斎1

 メインの展示室では、キーン先生が日本で出会った川端康成や三島由紀夫といった作家たちとの交流について紹介されていました。
 さまざまな作家たちと交流があったんだなあと思う一方、作家の名前は聞いたことはあるけど、作品は全然読んだことがないなあと思いました。

 年末年始の休みを利用して、誰の作品かはまだ決めていませんが、読んでみようと思います。

■□■ドナルド・キーンセンター柏崎■□■
■開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
■休 館 日:毎週月曜日(祝日、振替休日の場合はその翌日)
     ※12月26日~3月9日は冬季休館
■所 在 地:柏崎市諏訪町10-17
■入 館 料:大人500(400)円、中高生200(160)円、小学生100(80)円
     ※( )内は20名以上の団体料金。

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