つがわ狐の嫁入り行列~どうして夜に結婚式をするの?~
Q.狐の嫁入りってなに?
A.阿賀町津川に伝わる狐火伝説をもとに、江戸時代の夜に行われた結婚式の様子を再現したお祭りです。津川にある麒麟山という山には、昔からたくさんの狐が住んでいて、夜になると「狐火」というフワフワ浮かぶ不思議な光がよく見えたそうです。暗闇の中で、その光がたくさん並んで揺れている様子が、まるで提灯を持ったお嫁さんの行列のように見えたことから、「狐の嫁入り」の伝説がうまれました。

Q.どうして夜に結婚式をするの?
A.昔の人は夜の時間帯を「神聖な時間」「不思議な力が強まる時間」と考えていました。結婚は大切な儀式なので、江戸時代までは夜の時間帯に式を行うのが一般的でした。また日が暮れてから提灯の明かりを灯して進む「嫁入り行列」は、周囲から見ても幻想的で、「特別な儀式」であることを強調する演出でもありました。

Q.お祭りはいつ始まったの?
A.お祭りは、町を元気にするために平成2年(1990)に始まりました。狐のメイクをした花嫁が約108人のお供を引き連れて、津川の街中を練り歩く光景は圧巻です!こどもたちによるお祝いの踊りがあったり、地元グルメのお店が並んだり、狐のメイク体験ができたりと、来場者も楽しめるお祭りです。


Q.私も将来花嫁・花婿として参加できるの? どうやって決めているの?
A.主役となる花嫁・花婿は5月にオーディションを開催して決めています。オーディションでは書類審査で選ばれたカップルがそれぞれの思いや魅力を披露し、今年の主役の座を目指します。来場者による一般投票もできますよ。もちろんあなたも将来主役になれるかもしれません!
過去に新潟県内のテレビ局で「狐の嫁入り行列公開オーディション」が紹介された時の動画がYouTubeに公開されているので許可を得て引用します。
参考:テレビ新潟「夕方ワイド新潟一番」令和5年(2023)5月3日放送より
Q.お祭りの日以外にも「狐の嫁入り」を楽しむことはできる?
A.阿賀町津川には「狐の嫁入り屋敷」という施設があります。「狐の嫁入り」についてのさまざまな資料が展示されていて、お祭りの様子を約1/30で再現したジオラマもあります。人気の狐面の絵付け体験では自分だけのお面づくりができたり、狐メイクも体験できたりと、1年を通して楽しむことができます!他にも地元のおみやげを販売していたり、カフェスペースがあったり、阿賀野川や麒麟山のきれいな景色も楽しめますよ。


【令和8年(2026)「つがわ狐の嫁入り行列」開催情報】
| 開催期間 | 令和8年(2026)6月6日(土) |
| 開催時間 | 10時~19時30分 |
| 住所 | 新潟県東蒲原郡阿賀町津川/住吉神社~麒麟山公園 |
| 関連サイト | 阿賀町ホームページ |
写真提供:阿賀町まちづくり観光課、(一社)阿賀町観光協会