乙子神社草庵(おとごじんじゃそうあん)

五合庵の老朽化と朝夕の山坂の登り下りが老身にこたえ、良寛は文化13年(1816)から約10年間、五合庵より下に位置する乙子神社社務所に移り住みました。ここでの10年間の生活は、良寛芸術の最も円熟したときであったといわれています。この草庵は昭和62年に再建され今に至っています。乙子神社の乙子とは「末子」という意味で、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)と彌彦神社の祭神・天香山命(あめのかごやまのみこと)の末っ子である建諸隅命(たけもろずみのみこと)を祀っています。

画像提供元:新潟県写真家協会

所在地

燕市国上地内

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投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年4月5日 10:53

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