ドンデン山

一説に「ドンデン」は鈍嶺(どんでん)で頂きの丸い山の意味だが、タダラ峰の俗称。広大なシバ草原は、冷涼な気候と1000年以上の歴史を持つ放牧牛馬の喫食により形成された。また点在するハクサンシャクナゲ、レンゲツツジ、ウラジロヨウラクなどの有害のツツジ科植物は喫食から逃れ純度を高めた。平成16年「新・日本百名山」に選定され、山頂付近のドンデン山荘は市民や全国からのトレッキング客の交流施設として賑わいを見せる。早春には春告げ花のユキワリソウ、春にはカタクリの大群生、初夏には日本固有の高山植物シラネアオイ等も見られる。

出典:
『佐渡百選』
提供元:佐渡市観光課
および佐渡観光協会

画像提供元:
佐渡観光協会

所在地

佐渡市

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投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年4月16日 22:44

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