この柿は、新潟県では”おけさ柿”、山形県では”庄内柿”、それ以外の県では”平核無柿”として全国に出まわり、なめらかな味わいとタネのないことで柿の王様とまでいわれている。
―由来―
新潟県には、昔から親鸞聖人の事跡として、上人が立ちよ寄られたところには不思議な現象が現れたと伝えられており、その不思議な現象が県内に7ヶ所あることから、一般に「越後七不思議」と言われている。この柿には、「タネ」が無いことから、原木発見者がこの七不思議に次ぐ八番目に珍しいものと意味から「八珍柿」と命名したものである。
出典:
『ウォーキングルートマップ』
提供元:新潟市新津支所農・産業振興課”