大椋(おおくら)神社の大榧

赤泊地区を象徴する木として「榧(かや)」が指定されている。カヤの木は一位科、その材質は堅牢、緻密、耐水性が強く近年はピアノの用材として重宝されている。「社殿の正面に立ち雄大なり。樹高20m、根元幹周6m、胸高幹周は4.4m、枝張り東西(6m)、樹勢すこぶる旺盛なり。もともとは、徳和はカヤ山であった。カヤの林の中に家々があった。」と古老はいう。幕末には徳和を中心として赤泊地区では600石のカヤの実が採取され、村の一大産物であった。

出典:
『佐渡百選』
提供元:佐渡市観光課
および佐渡観光協会

画像提供元:
佐渡観光協会

所在地

佐渡市徳和518

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投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年4月14日 23:14

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