国指定史跡奥山荘城館遺跡は、中世東国荘園の姿を今に残すものとして、昭和５９年１０月３日に江上館跡(本郷町）・鳥坂城跡（羽黒）・倉田城跡（関沢）・野中石塔婆群（野中）・小鷹宮境内地（村松浜）の５地点が指定され、次いで平成６年３月３０日に韋駄天山遺跡（平木田）・蔵王権現遺跡（蔵王）・黒川城跡（下館）・臭水油坪本郷町（塩沢）・金山城館遺跡（新発田市金山）の５地点が追加指定された。平成１８年１月２６日には、「坊城館跡」(西本町）及び「古舘館跡」（古舘）の２地点が新たに追加指定された。

出典：
『胎内市の文化財』
提供元：胎内市教育委員会生涯学習課