町の文化財(遺跡)
自然の地形を利用して築城し、春日山城の支城として上杉謙信公の領国支配に欠くことのできない地位にありました。
標高365mの頂上、東西12m、南北32mの平坦地に本丸、本丸の東真下の東西28m、南北14mの平地に二の丸があり、二の丸の南方に別に延びている尾根の東西18m、南北10mの平地に三の丸がありました。春日山城から、直峰、犬伏、坂戸城と関東に対し最短距離の中間地点にあり、しかも松苧神社を擁している犬伏城については、歴代の越後国主にとっては重要中の要衝であったことに間違いなく、そうそうたる城主を配していました。
出典:『古道 松之山街道』(観光マップ)
提供元:十日町市文化観光課