賽の神(どんど焼)

「どんど焼き」は小正月の行事で、左義長(三毬杖・さぎちょう)という日本全国で広く見られる習俗の一つである。
新潟県では「賽の神」を奉り、正月のお飾り、書初め等を持ち寄り、それを燃やす事によって、家内安全、商売繁盛、五穀豊穣などを願う、というものである。また、燃やす際にその火で餅やスルメなどを焼いて食べ無病息災を願うなど、県内でも地域によって違いがある。
十日町市松之山町では燃えて残った墨を「おめでとう」と言いながら参加者一同でお互いの顔に塗りあう「墨塗り」を行う。これは全国的にも非常に稀な行事である。

所在地

十日町市

アクセスマップ

投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年3月31日 03:19

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