鎚起銅器

燕地方の銅器業は、江戸時代中期に、仙台の渡り職人がその技術を伝えたところから始まったとされています。地元の間瀬銅山から採れた銅を用いて、やかん類が生産されていました。明治維新後は各地との技術交流が盛んとなり、彫金技術を含め美術工芸品としての地位を確立しました。これが今日の新潟県燕市の金属加工業の発展の基盤となりました。

出典:『つばめいいとこ巡り』(燕市観光ガイド)
提供元:燕市産業史料館
画像提供元:新潟県写真家協会

所在地

燕市

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投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年4月5日 11:03

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