database

域文化 データベース

五泉市

豊かな自然と歴史を誇るまち

越後平野の東に位置する五泉市は、緑豊かな山々や清らかな水の流れ、肥沃な大地などの豊かな自然に恵まれています。市内には今日まで守り伝えられている文化財や天然記念物が多くあり、「小山田ヒガンザクラ樹林」は「花のまち」五泉が誇る国指定天然記念物です。「慈光寺」は600年の歴史がある曹洞宗の古刹で、参道にあるスギ並木は県下でも最大規模を誇る県指定天然記念物。「帛の帯」や「蒲原神楽」といった、古い形を留めながら長く継承されている芸能もあります。また、村松地区は村松藩三万石の城下町です。容易に敵を侵入させないように道が入り組んでいるという特徴があり、藩政時代の街並は、時代が進んだ現在も街の造りに色濃く影響が残っています。

地域文化
データベース検索

  • さといも

    きめ細かな白肌と独特のぬめりで人気の「帛乙女」(きぬおとめ)。 五泉では、昔から各農家で自家野菜として、さといもを栽培してきました。 昭和45年、稲作の減反政策などを受け、本格的な栽培に取り組み始めました。その後、生産者 […]
  • 織物産業

    京都の丹後、滋賀の長浜とともに全国三大白生地産地として栄える五泉。その歴史は、天明の時代に袴地「五泉平」が織られたことに始まります。 良質な絹糸を丹念に操って撚りをかけ、織り上げる絹織物。200年余の間、大切に培われてき […]
  • ニット産業

    日本一の生産高をほこるニット産地五泉。長年培ってきた全国屈指の技術力は、大手アパレルから支持され、ファッション雑誌を賑わす人気ブランドの製品をたくせん生産しています。他の産地では難しいとされる細い糸を使っての編立や、革、 […]