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胎内市

歴史ある史跡を身近に感じるまち

新潟県北部に位置し、日本海から櫛形山脈にかけて広がる胎内市は、飯豊連峰を源流とする胎内川が流れています。砂丘地・平地・山間地といった特徴の異なる地形と肥沃な大地により、チューリップやぶどうなど、年間を通じてさまざまな特産品を生産しています。胎内市を中心に広がっていた「奥山荘(おくやまのしょう)」は、中世を代表する広大な荘園。荘域内にある城館(じょうかん)遺跡・信仰関係遺跡・生産遺跡などは、「奥山荘城館遺跡」として国の史跡に指定されています。「奥山荘歴史館」では、史跡から出土した遺物を見ることができます。また、海岸沿いの林の中に佇む「乙宝寺(おっぽうじ)」は、「今昔物語」や「古今著聞集」にも登場する歴史ある寺院。敷地内にある三重塔は、国の重要文化財です。

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  • 飯豊(いいで)連峰

    飯豊連峰は昭和25年に磐梯(ばんだい)朝日国立公園に指定され、ほぼ南北に走る主脈には標高2,000m前後の山々が連なっています。 稜線は東面が急斜面、西面がなだらかで、チシマザサの覆うのびやかな頂陵部のいたる所に小池を点 […]