日本で最も小さい「櫛形(くしがた)」山脈」の中に標高399.5mの大峰山があります。この大峰山はヤマザクラの地として名高く、昭和9年には「橡平サクラ樹林」として国の天然記念物に指定されました。
現在、自然自生した約40種類、1,000本ものヤマザクラが群生。山麓地帯ではオクチョウジザクラ、中腹にはカスミザクラ、山頂付近は香り高いオオヤマザクラなどが多く、4月下旬から5月中旬にかけて順を追って満開の姿を見せてくれます。
大峰山は年配の人たちにも楽に登れる日帰りハイキングコースとして喜ばれ、桜の見ごろにはたくさんの人たちが訪れます。
出典:
『城下町しばたぶらり散策マップ(観光マップ)』
提供元:新発田市役所産業振興部観光振興課