村上大祭(国重要無形民俗文化財)

村上大祭は西奈彌(せなみ)羽黒神社の例大祭で、寛永10年(1633)に村上城主堀直竒(なおより)が神社を臥牛山中腹から現在地に移した際の遷宮祭が起源とされています。毎年7月6日が宵祭、7日が本祭で、本祭には神輿行列とともに荒馬14騎、傘鉾6基、屋台19台が旧村上城下の町人町地区を巡行します。19台の屋台は漆工や彫刻などの技術の粋を集めて制作されたもので、しゃぎり屋台・囃子屋台・にわか屋台の三種類の形態があります。地方における江戸時代の城下町祭礼の姿を伝える行事で、平成30年(2018)には村上祭の屋台行事として国の重要無形民俗文化財に指定されています。

出典:村上市ホームページ
提供元:村上市生涯学習課
画像提供元:村上市生涯学習課

所在地

村上市村上地区

詳しくはこちら

アクセスマップ

投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年3月31日 01:20

一覧へ戻る