今年で29回目を迎えた小出国際雪合戦大会。大会本番前、地元スタッフや参加者が一同に介して、前夜祭交流パーティーが開かれました。参加者は美味しい魚沼の幸に舌鼓。魚沼産コシヒカリのおにぎりや地元酒蔵のお酒が振る舞われ、毎年これを目当てに参加する人も多いのだとか!?
前夜祭交流パーティーでは、審判長へのワイロが公式に認められており、大会の勝敗にも微妙に影響しているので、各チームは独自のチームアピールを行いながら、和気あいあいと前夜祭を楽しんでいます。
今年の出場登録チーム数は大人の部225チーム、子供の部は15チームの合計240チーム。 前夜に降ったパウダースノーが絶好のコンディションとなり、チームの士気が高まります。 また、米山知事が応援に駆けつけ、知事の故郷ということもあり、熱のこもったエールを参加者に送りました。
チーム編成は、大将1名、足軽4名の合計5名で1チームの編成。 各自持ち点(※)があり、雪玉があたる度に持ち点が減点され、0点となった時点で退場、残った人数や持ち点の数で勝敗を決めます。 バトルゾーンは大将も足軽も戦うことができますが、大将ゾーンは自軍の大将だけのゾーンで、足軽は侵入できません。
(※)
大人の部、男性3ポイント、女性・子供(小学生以下)5ポイント
子供の部、男子3ポイント、女子5ポイント
細かいルールはありますが、基本的には相手に雪玉をぶつけてポイントを奪っていく、単純で闘争心をかき立てられる競技です。
最も注意する点は、敵陣の大将ラインを踏み越えると一発退場になってしまう事です。熱戦からつい忘れてしまい、退場になる足軽もいました。
大将に女性を配しているチームが多くありました。また、ポイントを多く与えられている女性や子供を入れた、混合チーム編成も戦略のひとつです。
大会を支えるボランティアさん、公式審判員の活躍も見逃せません。
大会は、雪合戦の他にもいろいろな楽しみ方、イベントが盛り沢山!
チームPRタイム、コスプレ写真コンテスト、餅つき大会、子供が遊べる大すべり台や風船とポップコーンの無料配布、うまいものストリートなど一日中楽しめます!
午前のリーグ戦の後、午後からは上位チームによる決勝トーナメントがスタート。この後、6回か7回勝つと優勝です。
第29回小出国際雪合戦、大人の部225チームの頂点に輝いたのは…
最後は「太っ腹!!ウルトラもちまき」。豪華商品の引換券が入った餅をこれでもかというくらいにまいて、大会を締めくくります。
雪合戦ができるのは雪国だからこその醍醐味です。大人も童心に返り、本気で雪と戯れる、そんなイベントです。前夜祭の料理とお酒が目当てでも良いですし、コスプレでアピールするなど、様々な楽しみ方があります。興味を持った方はぜひ、来年チームを作って参加してみてはどうでしょうか。もちろん観戦するだけでも、とても楽しめますよ!
関連リンク
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