近代郵便制度構築の「郵便の父」。天保6年(1835)下池部村(現在の上越市)に生まれる。13才で医学を志し、江戸へ遊学。砲術や数学、蒸気機関、航海術などを学ぶ。明治3年(1870)、駅逓権正となり郵便事業の開始を発案。イギリスでの郵便制度を調査して帰国したのち、駅逓頭(郵便大臣)に任命され、それまでの飛脚を廃止し、切手・ポスト・全国同一郵便料金などの郵便制度の確立に尽力した。また、電信、電話事業、海運、鉄道事業等にも多大な功績を残した。
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『上越観光ネット』
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上越市観光企画課