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上越市

交通の要衝として栄えた歴史深いまち

新潟県の南西部に位置する上越市は、 古くから交通の要衝として栄えてきました。直江津地区は、奈良時代には越後国府の要港として、明治期の鉄道開通後は、新潟県鉄道発祥の地となり海陸交通の要衝として賑わいました。近年は、製造業が集積する工業地域に近接する都市として発展。高田地区は、江戸時代の高田城築城に伴い計画的に配置された都市骨格を継承しており、上越地方の中心として発展してきました。現在も日本一長い雁木通りや町家、寺町寺院群などの歴史的資産が数多く残り、公共機関や医療をはじめとした都市機能が集積しています。 戦国時代の名将・上杉謙信公ゆかりの地でもあり、謙信公の居城として知られる春日山城跡は国指定の史跡であり、日本百名城の一つでもあります。

地域文化
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  • 前島密

    近代郵便制度構築の「郵便の父」。天保6年(1835)下池部村(現在の上越市)に生まれる。13才で医学を志し、江戸へ遊学。砲術や数学、蒸気機関、航海術などを学ぶ。明治3年(1870)、駅逓権正となり郵便事業の開始を発案。イ […]
  • 坂口謹一郎

    お酒の博士。明治30年(1897)に上越市に生まれる。東京大学名誉教授を務め発酵微生物学の世界的権威。醸造学や麹菌の研究、酒に関する随筆の執筆などを通じて「お酒の博士」として親しまれる。文化勲章、フランスレジョンドヌール […]
  • おぼろ

    上越では昔から人をもてなす時に作られる一品。だし汁に醤油やお酒、砂糖を加え味を整え、片栗粉でとろみをつけてできあがり。 出典: 『上越観光ネット』 提供元:上越市観光企画課 画像提供元: 上越市観光企画課
  • ちまき

    笹の葉で三角形の筒を作り、もち米を入れてすげで縛ったものを茹でます。きな粉や砂糖醤油をつけて食べます。 出典: 『上越観光ネット』 提供元:上越市観光企画課 画像提供元: 上越市観光企画課
  • 深ざめの煮こごり

    茹でた深ざめを細かく切り、砂糖と醤油でコトコト煮付け、バットに流し込み、寒いところで一晩置いておきます。最近ではサメの漁獲量も減り、作る家庭も少なくなってきました。 出典: 『上越観光ネット』 提供元:上越市観光企画課 […]
  • 粟飴・笹飴

    十返舎一九著『金の草鞋』にも出てくる粟飴とそれを笹に包んだ笹飴。琥珀色の飴は上品でいて、どこか懐かしい味です。 出典: 『上越観光ネット』 提供元:上越市観光企画課
  • 継続だんご

    林芙美子著『放浪記』にも記させている上越の甘味。白あんの素朴な味わいで、お土産にも好評です。 出典: 『上越観光ネット』 提供元:上越市観光企画課 画像提供元: 上越市観光企画課
  • 直峰城趾

    南北朝時代、南朝方の推将として活躍した風間信濃守信昭公の居城。中世の典型的な山城で、自然の地形を巧みに利用して造られています。慶長15年に廃城となりましたが、当時植えられたという樹齢800年の大ケヤキが今でも残っています […]
  • 弘法清水自然公園

    弘法大師が全国行脚の際に立ち寄り、その際に湧き出した清水と伝えられている名水。新潟県名水百選にも選ばれています。どんな日照りでも枯れることなく、夏は冷たく冬暖かな水といわれています。 出典: 『上越観光ネット』 提供元: […]
  • 宮口古墳群

    約4.1ヘクタールの敷地に約1300年前の円墳が31基あり、古墳時代晩期の日本北限に位置する群集墳として、国の史跡に指定されています。出土品には金銅装円頭太刀、アスファルト塗り小玉など、当時の儀礼や習慣を知る上で貴重な物 […]
  • 竜宮の鐘

    名立小泊の宗龍寺の本堂入口にある梵鐘。高さ106センチ、口径54.5センチ、重さ67.5キロもあるこの梵鐘は、宝暦元年の名立崩れの際、土砂とともに海中に投げ出されました。海中に沈み100余年も経った明治初年頃、異様な海鳴 […]
  • 雁田神社

    享保3(1718)年、ある百姓が畑を耕していると「陰・陽」を象った石が出てきました。珍しい石、と持ち帰り、庭石にしたところ家族が次々と病いに倒れました。子の代になった文政2年(1819)年、枕もとに貴人が現れ「珍しいモノ […]