加茂で桐箪笥がつくられるようになったのは、およそ200年前の天明年間のころと言われています。
数々の逸品を生み出してきたその技は脈々と受け継がれ、その伝統と優れた品質が評価され、昭和51年、通商産業大臣より伝統工芸品「加茂桐箪笥」の指定を受けました。今では全国シェアの70%を占める日本一の産地となっています。
木肌のぬくもり、絹にたとえられる白い艶や柾目の色合いは、家具の最高級品の名にふさわしいものです。
出典:
『北越の小京都 加茂 産業と観光』
提供元:加茂市役所 商工観光課
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加茂市役所 商工観光課