長岡大花火

長岡大花火は、信濃川のもとで育まれてきました。 日本一の大河信濃川は本市の中心部を洋々と貫流しており、右岸から左岸まで、850メートルという雄大さを誇っています。河畔も含めたその雄大な信濃川は、長岡大花火大会の一大ステージを提供してくれています。そして、この花火打上げと観覧に恵まれた環境の中から長岡大花火の名物花火が誕生してきました。信濃川は、長岡大花火を今日まで発展させ、育んできた母なる河でもあり、多くの恵みを与え続けています。

正三尺玉(30号)花火
長岡大花火を代表する名物花火で日本唯一といわれています。直径90cm、重さ300kgの巨玉が600mの上空で直径650mもの大輪の花を咲かせます。火薬使用量は、80kgで、現在認められている最大重量がこめられており、これこそ長岡大花火の総合技術の粋を結集した傑作といわれています。

ナイアガラ大スターマイン
大河信濃川に架る長生橋と大手大橋。その両橋に仕掛けられる延長650mに及ぶ大瀑布が川面に流れ落ちる様は、ナイアガラの滝を再現する超豪華版の仕掛花火として、高い人気を博しています。8月2日、3日とも長生橋と大手大橋に仕掛けられるナイアガラは、それぞれ1台ずつで、両日で4台のナイアガラ大瀑布を観賞することができます。

10号(尺玉)早打100発
昭和61年市制施行80周年を記念して誕生した新名物の花火です。長岡大花火の粋を結集して開発された、ワイドスクリーン方式により、約1秒間隔で10号玉花火が今年は100発連続して打上げられます。信濃川の川面と夜空に映える光と彩と音が織りなす、壮大な迫力と大輪の炎花100発連咲は、観客の皆さんを驚嘆させることでしょう。8月2日は、企業スポンサーの提供により、「ワイド尺玉100発」の名称で打上げます。また、8月3日は、「米百俵民花火」の名称で、市民の皆様から広く協賛していただいた花火を打上げます。

ミラクルスターマイン
平成10年に、より一層趣向を凝らした豪華な花火が誕生しました。名称は、同年市民等からの公募により決定されたものです。数カ所から同時に打上げられ、斜めの打上げ、横の広がり、縦の高さ、他とはひと味違う奇跡の世界へ皆様をいざなうことでしょう。本年も、両日1台ずつ打上げます。

出典:
『長岡市ホームページ』
提供元:長岡市大手通分室観光課

画像提供元:
長岡市

所在地

長岡市

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投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年4月12日 17:19

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