松代ステージ「農舞台」は、ほくほく線まつだい駅南側に広がる約60haの里山(城山)にアートが散りばめられたフィールドミュージアムです。棚田や森の合間を歩きながらのアート鑑賞は、アートと同時に自然の魅力も発見することができます。
「農舞台」の中心となる「まつだい雪国農耕村センター」は、世界的に人気の高いオランダの建築家グループ、MVRDVによって設計されました(実施設計CLIP)。建物のなかでは、松代全体の情報が集約されたデジタル・アーカイブ、地元の食材を活かしたレストラン、地域の物産やアーティストグッズを取り扱うショップを通じて、地域の雪国農耕文化を堪能できるだけではなく、1階のピロティー部分や2階の多目的室を使って行われる展覧会や音楽・舞踏・芝居などのさまざまな催しを通して、地域の伝統芸能から都市部の前衛的な取組みまで多様な文化活動を味わえます。さらに内部の各部屋はアーティストとのコラボレーションによって魅力あふれる空間に仕上がっていて、本来の用途に加えて現代アートの作品鑑賞も楽しめます。
見てよし、歩いてよし、食べてよし。三拍子揃った魅力を地域の住民と共につくりあげていきます。まちを散策する前の情報収集、そして歩き疲れた後の休憩・お楽しみにぜひご利用ください。多くの方のご来館をお待ちしております。
出典:『農舞台』(パンフレット)
提供元:十日町市文化観光課